男性だけのものではありません。 女性でも、早い人は10代や20代から悩みを抱えている人がいます。 特に40代以降の方や、出産直後の方はホルモンバランスが乱れやすく、頭皮に影響が出やすい状態になります。 出産が影響で薄毛や抜け毛の症状が出た人のほとんどは、1年ほど経てば元に戻ります。 しかし、40代以降の方はそういったわけにはいきません。 自然と薄毛になっている方は、何かしらの方法で改善しなければそのまま悪化していくばかりです。悩んでいるだけでは解決しません。 とは言っても、薄毛の治療に行ったり、育毛剤を買っているところを誰かに見られるのは嫌だし、抵抗がある人も多いはず。 そんな人のために、市販で売られている商品を5つランキングでピックアップしてみました。 ネットで売られているものも多く、このページから買いに行くこともできますし、通販サイトなどで買うことも可能なので参考にしてみてください。
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育毛剤とはどういったもの?

女性育毛剤の選び方

Point 1. 育毛剤は「医薬部外品」を使おう
育毛剤は「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」と3つに分けて分類されます。 文字をみてピンとくる方もいるかと思いますが、効果の強さは「医薬品>医薬部外品>化粧品」となっています。それなら「医薬品を使えば効果あるのでは?」と思われるかもしれません。 確かにそうなのですが、それには理由があります。それぞれの分類の説明も交えながら、理由を紹介します。医薬品
医薬品は、厚生労働省から効果を認められ医師から処方されるものとなっています。
主に「治療」が目的とされていて、内容によっては薬局などで購入することができるので、高い効果を期待する方は医薬品を選択すると良いでしょう。
しかし医薬品には副作用が伴う場合が多く、連続しての使用ができなかったり、肌が荒れることもありえます。
医薬部外品
医薬部外品は厚生労働省から「効果のある成分」と認められたものが、一定の濃度で含まれたものを指します。
目的は「治療」というより「防止・衛生」が目的で、医薬品並に強い効果はありません。ただし副作用も強く出ないことから、緩やかに治していくには良いとされています。
長期的になるデメリットがありますが、体に負担がかかりにくいので、ゆっくりと治すならおすすめです。
ちなみに、医薬部外品と見分けるのは「薬用」と書かれていれば、医薬部外品と同じ意味なのでそういった商品を選びましょう。
化粧品
化粧品は医薬部外品よりも効果が薄く、医薬品・医薬部外品のような効果は認められていないため、パッケージなどに効果が書かれていないのが特徴です。
衛生的に保ったり、化粧品なので美化する程度の効果があります。
深刻な状態でないときに、健康を保つために使うのが良いでしょう。
Point 2. 効果的な使い方が確認できる
簡単に言えば、詳しく商品の使い方が書かれている商品は消費者に優しいということです。 上の方で女性育毛剤はテクスチャが商品によって変わると軽く触れましたが、テクスチャによって効果的な使用のタイミングが若干変わります。 そういった細かいことが、商品もしくは公式サイトに書かれていたりすると、商品を買って良かったと思えますよね。 後ほど、女性育毛剤の効果的な使い方の基本情報を紹介しますが、公式サイトに使い方が乗っていればそちらの通りに使ってみてください。Point 3. お試しキットがあれば購入前に使ってみよう
頭皮は季節の移り変わりなど、環境の変化で乾燥したりとトラブルを引き起こします。顔や腕などの部分と比べて刺激に弱くなっているのです。 そんな頭皮が、合わない育毛剤からの刺激を受ければたちまちダメージを受けてしまうのは目に見えています。 もし肌が弱いと感じている人はお試しキットなどを注文して使いましょう。通常の商品よりも少ない量ですが、値段も抑えられているので普通に買うよりお金が無駄になることはありません。 この3つのポイントを踏まえて、次の項目で育毛剤を見てみましょう。ランキング形式で紹介するので、気になった育毛剤はチェックしてみてください。ネットで人気な女性育毛剤ランキング5選

1位:MUNOAGE(ミューノアージュ)


女性:40代前半
MUNOAGEを使用し始めて、なんだか髪の毛が元気になったように感じています。使い方も簡単で、時間もとらないからパート行く前と帰ってきて家事した後でも、いつでも気軽に使えます。

女性:30代後半
敏感肌なので使用できるか不安もありましたが、私は問題なく使用することができました。気休め程度と思っていましたが、意外と効果があり買ってよかったと思います。
2位:ベルタ育毛剤


女性:30代前半
産後から脱毛が始まり、1年経っても元に戻らなかったので育毛剤を買おうと決心しました。シャンプーを選ぶのにも苦労する私ですが、無添加のため全然痛くならず毎日使用しています。

女性:40代後半
以前は洗髪後、排水溝周りに髪の毛がたくさん流れていたのですが、今では以前の半分も流れなくなっています。抜け毛が少なくなったせいか、頭皮も見えにくくなりボリュームも出たのでいろんなヘアスタイルを試せるようになり毎日が楽しくなりました。
3位:マイナチュレ


女性:30代後半
小さな子どももいるから、とにかく安全な商品が欲しくてマイナチュレと出会いました。厳しい基準をクリアしていると書かれているので、安心して使えます。

女性:50代前半
サイトを見たら、産後脱毛症になっている方向けのように書かれていましたが、私のような閉経後の女性でも効果がありました。髪の毛にハリとコシが出て、10歳は若返ったように感じます。
4位:レディシック 薬用美髪エッセンス


女性:40代後半
頭がよく痒くなり、いつも掻いては頭皮がボロボロの状態だったのですが、レディシックを使うようになってからは痒みも治まるようになりました。育毛だけでなく頭皮を改善してくれるのは、本当に助かります。

女性:40代後半
レディシックを使い続けて数ヶ月経ちました。育毛効果は、思ったより効果はないのですが、頭皮の改善がすごく、使用感もベタつかないから毎日使っても大丈夫なくらいです。
5位:スカルプDボーテ


女性:50代前半
年齢が重なるにつれて、どんどん薄くなる髪に悩んでいましたが、思い切って育毛剤に頼って良かったと思います。若い頃までとはいきませんが、髪の毛も太くなってきているので、これからも続けていきたいと思います。

女性:40代前半
スカルプDボーテを使用して半年近く経ちましたが、最近はハリとツヤが戻ったような気がします。ニオイも気になるようなことはなく、添加物を一切使用していないらしいので、安心して使えます。
いかがでしたでしょうか。 ランキング形式で育毛剤を紹介させていただきました。 何か気になる商品はありましたか? 次の項目で、5つの育毛剤を簡単に比較してみたいと思います。
育毛剤ランキングの比較表
ランキングで紹介した女性育毛剤の、簡単な比較をしていきたいと思います。 ランキングでは紹介しきれなかった、料金なども見ていくため、どの商品がいいか参考にしてみてください。価格 | 成分 | トライアル | |
MUNOAGE | 通常:6,787円 定期初回:3,980円 | 11種の成分配合 | 有:1,980円 (2週間分) |
ベルタ育毛剤 | 通常:5,980円 定期初回:3,980円 | 32種の成分配合 | 無し |
マイナチュレ | 通常:5,945円 定期初回:980円 | 27種の天然成分 10種のアミノ酸配合 | 無し |
レディシック 美髪エッセンス | 1,899円 | - | 無し |
スカルプDボーテ | 4,320円 | 24種の成分配合 | 無し |
育毛剤の基本的な使い方

シャンプーの正しいやり方
- お風呂に入る前にクシで髪を梳かす 特に髪の長い女性は、空気中のゴミが髪にからまることがあるため、シャワー前にしっかりと髪を梳かしましょう。
- シャンプーの前には38℃~39℃のお湯で頭皮の汚れを浮かせる 予洗いを行うことで、頭皮の汚れを浮かせより綺麗に頭皮を洗うことができます。
- 頭皮をマッサージするように洗い泡が残らないようしっかりとすすぐ 頭は爪を立てて洗うのではなく、指の腹で洗うようにしましょう。そして、泡が残っていると頭皮のダメージとなるため、時間をかけて流します。
シャンプー後~育毛剤の使用まで
育毛剤を使用するタイミングは、成分やテクスチャによってドライヤーをかける前か後か、使用するタイミングが変わります。 購入した育毛剤の説明書をよく読み、使用するタイミングは変えてください。 どちらでも言えることですが、髪は必ずドライヤーで髪を乾かしましょう。自然乾燥だと頭皮に雑菌が繁殖しダメージを与えてしまうため、温風でしっかりと乾かしてください。 朝使用する際は、スタイリング前に使用し、育毛剤を乾かしてから整髪剤を使うようにしましょう。女性育毛剤はどんな人におすすめの商品か
育毛剤と聞くと、どうしても男性向けの商品というイメージが先行してしまい、購入するまで1歩踏み出せない方は多いと思います。 しかし、産後や40歳を超えた方、閉経を迎えた女性で薄毛や抜け毛に悩む方は少なくありません。 「昔はこうじゃなかったのに」 「ボリュームがなくて髪に自信がない」 「もっと綺麗になりたい」 そう考えている方のために、女性育毛剤があります。 「けど、薬局で購入するのは恥ずかしい」 とお考えであれば、ネットを使って購入しましょう。 誰にも見られずに改善したい方には、おすすめです。合わせて紹介したい商品

まとめ

女性育毛剤の大事なポイント
- 育毛剤は頭皮の健康状態を良くするもの
- 医薬部外品を使用すると効果がある
- てきとうに使用せず日頃のお手入れから丁寧にする