美白化粧品としてよく比較される「ビーグレン」と「アンプルール」。
どちらもシミケアに効果的とされていますが、似ている商品なのでどちらを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、コスパや成分、続けやすさなどあらゆる角度から2つを徹底比較!
このページを読むだけで、どちらを購入すべきか一目瞭然です。
目次
1 ビーグレンとアンプルールの価格を比べてみた
最初に、価格を比較してみましょう。
【トライアルセット】
価格(税込) | セット内容 | |
ビーグレン |
1,944円 |
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アンプルール 引用元:https://www.ampleur.jp/p/l/w/202034.html |
1,890円 |
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どちらのトライアルセットも、送料・手数料は無料です。
トライアルセットだけで比較すると、アンプルールの方が価格が安いですね。
しかも、ビーグレンのトライアルセットは5点なのに対し、アンプルールは6点!
かなりお得な感じがします。
しかし、本当にアンプルールの方がお得なのでしょうか?
よくよく調べてみると、意外なことがわかりました。
コスパがいいのは‥?!
トライアルセットの内容を、すべて通常価格で購入した場合の価格を比較してみます。
【通常購入した場合】
価格(税込) | 合計金額 | |
ビーグレン |
クレイウォッシュ 150g/4,212円 |
28,728円(5点) |
アンプルール |
クレンジングミルクN 200ml/4,104円 |
37,908円(6点) |
先ほどトライアルセットの価格を比較すると、アンプルールの方が安かったですよね。
しかし、トライアルセットに含まれているものを全て揃えた場合は、ビーグレンの方が安いという結果に。
どちらを購入しようか迷っている&安く美白ケアを行いたいという方は、ビーグレンのホワイトケアを購入してみてはいかがでしょうか?
では続いて、それぞれの成分について見ていきましょう。
2 ビーグレンとアンプルールの成分
どちらの商品も、「ハイドロキノン」を配合しているのが特徴です。
ハイドロキノン濃度 | |
ビーグレン | QuSomeホワイトクリーム1.9⇒1.9% |
アンプルール | ・コンセントレートHQ 110⇒2.5% ・ローションAOⅡ⇒1%以下 |
こうしてみると、ハイドロキノン濃度はアンプルールが優勢に見えますね。
しかし、アンプルールに含まれているハイドロキノンは、「新安定型ハイドロキノン」と呼ばれるものです。
ハイドロキノンは酸化しやすいため、従来の製品は安定性に欠けていました。
それを安定させるために、合成されたのが「新安定型ハイドロキノン」です。
界面活性剤で包み込んでいるため、純粋なハイドロキノンとは言えないでしょう。
一方、ビーグレンに配合されているハイドロキノンは、独自のテクノロジー「QuSome」を用いて安定させ、刺激を抑えた純粋なハイドロキノンです。
ハイドロキノンの刺激を押さえつつも、肌の必要なところまで成分を届けられるのがビーグレンのすごいところですね。
ハイドロキノンが配合されているという点はどちらも同じですが、純粋なハイドロキノンの濃度としては、ビーグレンが優勢です。
ハイドロキノンがもたらす効果
「肌の漂白剤」と称されるハイドロキノンは、即効性が高く、肌悩みを改善に導いてくれる成分です。
ハイドロキノンにはシミの原因であるメラニンの色を薄くするだけでなく、作りにくくするという働きがあります。
くすみにもアプローチしてくれるので、「健康的で若々しい肌にしたい」と悩んでいる方の味方になってくれるでしょう。
3 ビーグレンとアンプルールの使い方の違い
同じ美白化粧品といっても、その使用方法には若干の違いがあります。
【コンセントレートHQ110】
引用元:https://www.ampleur.jp/p/l/w/202034.html
1.夜の洗顔後、化粧水の前に使用する 2.米粒大を指に取り、シミが気になる部分に馴染ませる 3.化粧水や乳液などで肌を整える |
アンプルールの「コンセントレートHQ110」は、気になる部分をピンポイントでケアする美容液です。
顔全体には使用しないようにしましょう。
【QuSomeホワイトクリーム1.9】
1.夜の洗顔後、化粧水の前に使用する 2.パール1~2粒大を手に取り、おでこ・両頬・顎・鼻の5点にのせる 3.顔の外側に向かって優しくのばす |
ビーグレンの「QuSomeホワイトクリーム1.9」は、顔全体に使用できるクリームです。
気になるシミに塗り込む事はもちろん、顔のくすみ対策としても有効です。
4 ビーグレンとアンプルールのまとめ
ビーグレンとアンプルールは、どちらもシミケアができる化粧品であることは間違いありません。
トライアルセットが安いのはアンプルールでしたが、本商品をそろえた場合はビーグレンの方が安くそろえられることがわかりました。
また、純粋なハイドロキノンの濃度もビーグレンの方が上でしたね。
とはいえ、どちらが良い・悪いというわけではないので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
ピンポイントでシミをケアしたい方はアンプルール、
費用を抑えつつ顔全体をケアしたい方はビーグレンを選ぶのがおすすめです!