30を過ぎたら「お肌の曲がり角」とよく聞きますが、まさにその通り。
私(32歳)の目元に大きなシミが出来てしまいました。
そのせいでコンシーラーは手放せないし、周りから厚化粧と思われてないか心配で気が気ではありません。
もっと根本的な解決法を探しているときに、友達がこんなコスメを勧めてくれました。
b・glen(ビーグレン)のWhite Care(ホワイトケア)。
薬学博士ブライアン・ケラー博士が開発したコスメで、科学的なアプローチと独自の成分が肌の悩みに直接届いて悩みを解消してくれます。
ミーハーな私は外国人の先生が出てきた時点で8割くらいは信頼してしまうのですが(単純ですよね笑)、ネットでの評判はそんなに良くないようで、「効かない」くらいならまだしも、「危険」であることがいくつか報告されているのです。
それを聞いて、ホワイトケアを使っている友人が心配になりましたが、同時に怒りも湧いてきました。「こんなヤバイコスメをよくも勧めてくれたな」と。
そこで私は決めました。ホワイトケアの危険性をまとめて発表し、今度は友人のほうを青ざめさせてやろうと。
そんな不純な動機であら捜しを始めました。
目次
1.ホワイトケアとは?
洗顔料・化粧水・美容液・夜用クリーム・エイジングケアクリームの5本で1セット。
・通称「サイエンス・コスメ」。科学的根拠に基づいて設計、制作されたコスメ。
・独自の浸透成分QuSome(キューソーム)が肌トラブルの元まで届いてアプローチ。
・365日の返金保証付き、さらに勧誘の電話も一切行わない(公式サイトより)
【効果】
シミ・そばかす・ニキビ跡・色素沈着
・5ステップで悩みを解決して理想の肌を作ります!
【STEP1:天然クレイの吸着力で、古い角質や汚れによるくすみを落とす!泡立ていらずの洗顔料!】
【STEP2:2種類のビタミンC誘導体配合、うるおいで満たし透明感を引き出す】
【STEP3:即効性の高いピュアビタミンCでトラブルの進行を防ぐ】
【STEP4】
【STEP5:肌のコンディションを整えトラブルに負けない肌に導く】
・すでにある肌トラブルは薄くする
・コンディションを整える
・透明感、うるおいを与える
私のようにエイジングクリームや美容液はちょっと高めのものを選ぶけど、洗顔料や化粧水は特売の安いので済ませるみたいな人には、ちゃんと組み合わせて使うように考えられているこのセットはありがたく見えますね。
さて、ここからが本題です。
STEP4で紹介した【ハイドロキノン】という成分。これがこのホワイトケアの効果の根拠であり、危険な肌トラブルを引き起こす原因にもなるのです。
2.ハイドロキノンの効果と危険性
【ハイドロキノンとは】
・お肌の悩みに即効性を発揮する成分として美容大国アメリカでは積極的に使用されています。
・メラニン発生の予防だけではなく、メラニンを作る細胞(メラノサイト)そのものを減少させます。
・別名”肌の漂白剤”。もともとは写真の現像(還元剤)やゴムの酸化防止剤や染料として使われていました。
これから出来る肌トラブルだけではなく、今ある肌トラブルもその原因にアプローチしてくれるすぐれものですが、いくつかの副作用が報告されています。
【※1白斑】
肌の一部が白くなる病気です。もとの肌よりも白くなるのでまだらのような見た目になります。
-治療法-
治る病気ではあるので、お医者さんに相談しましょう。ステロイドや軟膏を塗る「外用治療」、紫外線を当てる「光線治療」、ステロイド剤を飲用する「ステロイド内服療法」が一般的です。
【※2新しい色素沈着の原因】
さきほど紹介したハイドロキノンの効果、【・メラニン発生の予防だけではなく、メラニンを作る細胞(メラノサイト)そのものを減少させます。】を覚えているでしょうか?
そもそもメラニンというのは紫外線のダメージを防ぎ、肌細胞を守ってくれる存在です。
肌に無くてはならない存在ではありますが、このメラニンが過剰に作られすぎて表皮細胞にとどまると、そこに色素が沈着し、シミになります。
ハイドロキノンはそのメラニン自体を減らしてしまうので肌が紫外線から身を守れなくなり、結果としてシミが濃く残ってしまいます。
…いかがでしたでしょうか。
確かに効果はあるというのはわかったけど、ちょっとリスキー過ぎるような気がしますよね…
ただ、使い方と心がけしだいではリスク回避もできるそうなのです。
次に続きます。
3.ハイドロキノンを安心して使うための3つの方法とホワイトケアを安全に使う方法
ここに書かれていることを守れば、ハイドロキノンで副作用が発生するリスクは最小限に抑える事ができます。
ポイントはたったの3つ!
【濃度が重要】
ハイドロキノンが含まれているコスメを使うときには濃度に注目!
低濃度でも効果はあるので1~4%程度で充分です。
それ以上に濃度が濃いものだと、肌にピリピリ染みるほどに刺激が強くなります。
【使用期間のサイクルを作る】
「決めた期間は必ず毎日使い、その後に全く使わない時期を作る」これをサイクルとして使い続けるのが○です。
【日焼け止めはかならず使う】
メラノサイトの働きが弱まっているので、いつもよりも紫外線による肌へのダメージが強くなってしまいます。
日焼け止めで紫外線対策を行うことで、肌へのダメージや、そこからくるシミを抑えることが出来ます。
この3つをちゃんと守ることで、美肌効果だけを受け取って、副作用は避けることが出来るというわけです。
ハイドロキノン配合の【QuSomeホワイトクリーム1.9】(STEP4参照)は副作用のリスクはかなり低くなるように作られていますが、以上の3つをちゃんと守るようにしてくださいね!
QuSomeホワイトクリーム1.9を安全に使う方法
【ハイドロキノン濃度】
ハイドロキノン濃度は1.9%。
配合量が多くないので肌には優しいですが、ちゃんとハイドロキノンの効果は発揮してくれます。
【使用サイクル】
通常のハイドロキシンは2~3ヶ月使ってから1ヶ月休ませるというサイクルを組むのが一般的ですが、QuSomeホワイトクリーム1.9は1ヶ月(チューブ1本分)使い切ったら1ヶ月休ませるというサイクルを組むのが良いかと思います。
【日焼け止めは必ず使う】
少量とは言えハイドロキシンには変わりありません。
ちゃんと紫外線対策をしていないとさらにシミが増えてしまいます。
シミ対策をしているのにシミが増えてしまっては本末転倒ですもんね。
副作用はあるけど対策が可能、という話だったのですが皆さんはどう感じたでしょうか。
「こんな怖いものが入っているのならホワイトケアはもういいや」と思った方がいるかもしれませんが、私は逆でした。
「使い方を間違えなければしっかりと美白効果を発揮してくれる良い物」と認識したのです。ホワイトケアにちょっと興味が湧いてくるのと同時に、さっきまであんなに怒っていた友人への怒りが消えていきました。
次会ったら「紫外線対策はちゃんとしろよ」と言ってやろうと思います。笑
続いては実際に使った人たちの口コミを見てみましょう。
4.ホワイトケアの口コミと評判
【ホワイトケアの悪い口コミ】
[30代後半 女性]★☆☆☆☆
塗った後肌がつっぱる感じがします。もともと私の肌が弱いのも関係しているのでしょうが…。
返金保証付きで助かりました。ちゃんと返金はしてもらえましたが、いくつか条件があったのでここに書いておきます。
①品物は全部揃っていないとダメ(納品書や説明書、製品のパッケージ含む)
②発送後に追跡番号を連絡しないといけない
③送料はコチラ持ち
ちょっとめんどくさいですが、カスタマーセンターの人が丁寧に教えてくれたので助かりました。
[20代前半 女性]★☆☆☆☆
1週間分しか入ってないトライアルセットで完全にシミが消えるとは期待していませんでしたが、ここまで変化がないとは思いませんでした。
肌のツヤが若干、本当に若干増したような気がしますが、これだけのために2000円と考えると損した気分です。
お試し用ならもうちょっと量を増やして、少なくとも改善の兆しくらいは感じさせたほうがいいんじゃないでしょうか?
【ホワイトケアの良い口コミ】
[30代前半 女性]★★★★★
よりにもよって目元に大きなシミが出来てしまったので、化粧を工夫したりシミ取りクリームを使ったりといろんな手段でごまかしてきたのですが、もう予算的に限界なので、ネットで見かけたb・glen(ビーグレン)のホワイトケアを試してみることにしました。
ちっちゃなチューブが5本届いたときには本当にこれで大丈夫なのか不安になりましたが、1ヶ月使ってみて納得でした。
シミが少しづつ薄くなってきているのです。ここまでちゃんと効果があるのに、塗り心地が良いのもポイントですね!
[40代後半 女性]★★★★★
いつも読んでいる美容ブログがオススメしていたので買ってみました。頬のそばかすが気になっていたのです。
ただ、注文した後に「ビーグレン ホワイトケア」で検索すると「白斑」「副作用」と恐ろしいサジェストが出てきたので怖くなって、届いた後も開けずに放置していました。
それだともったいないし、返金保証もあるということでおそるおそる使ってみるとこれがなかなか使いやすいのです。
無臭でサラサラとした肌触りなのに、クリームの伸びが良くてつけ心地もいいですし、副作用も起こりませんでした。
私が注文したのは1週間分のトライアルセットだったのですぐに無くなってしまいましたが、本格的に買って使ってみようか真剣に考えています。
いくつかあった口コミのほんの一部を抜粋しただけですが、ここに載っていない口コミの中にも副作用があったという内容のものは見つかりませんでした。
割合で言うなら(良い6:悪い4)という感じで、悪い口コミもトライアルセットの内容量の少なさや値段に関するものが多かったです。
5.ホワイトケアの値段に注意!トライアルセットはあくまでお試し用!
先ほど出てきたトライアルセットとは、公式サイトでもひときわ推されている購入プランのことです。
※【お試しはコチラ】ボタンは押せません
値段に気を取られるせいで見落としがちですが、ちゃんと7日分と書かれています。
これを見落としてしまう人が案外いるようで、届いた商品の量の少なさにビックリすることが多いようです。
トライアルセットはあくまでお試し用と考えておいてください。
【なら本当はいくらなの?】
QuSomeローション:4,500円(税抜)
Cセラム:4,230円(税抜)
QuSomeホワイトクリーム1.9 :5,400円(税抜)
QuSomeモイスチャーリッチクリーム:6,300円(税抜)
以上で23,940円です。ちなみにこれら全て1ヶ月~1ヶ月半分です。
これはちょっと…化粧品にしては高いですよね……
6.ホワイトケアは定価で買うな!お得に手に入れるための裏技2選!
ホワイトケアの値段の高さに悩んでいる人は多いようで、ネットでは1円でも安く手に入れるために情報交換が盛んに行われています。
基礎化粧品で毎日使うものですからね。少しでも安く手に入れたいのはみんな同じです。
例えば、
【セールを待つ】
販売元のビーグレンは不定期で全商品が22%引きになるセールを開催しています。
前回が6月15日~6月30日まで(短いですよね)、次回開催は9月頃を予定しているそうです。
このセール中に商品を買うと、1,000円引きのクーポンや試供品のプレゼントなどちょっとお得なようです。
【定期コースで購入】
ネットの同胞達の意見ではここで買うのが最もお得なのだそうです。
割引率はセールよりも高い25%。(17,955円になり、定価より5,985円お得)
定期購入ではあるけど、2回目以降のお届けの数を減らす、解約する、発送日を遅らせるなど様々な選択肢を取ることが出来る柔軟さが特徴です。
セール期間内に買いだめをするよりも定期コースで1ヶ月ごとに買っていったほうがお得になるのだそうです。
それでも普段ドラッグストアやディスカウントストアで買う基礎化粧品よりも高く付きますが、気になる箇所がなくなるまで使っていくものなのでこのくらいの奮発はしてもいいかも…と私は思います。
7.ホワイトケアのまとめ
学生の頃はニキビに悩み、大人になったら肌質に悩み、さらに歳を重ねたらシミに悩み…
女性は一生をかけて肌に手を焼いていかなければいけない宿命を背負う生き物なので、(壮大!笑)今回のハイドロキノンのように効果があるけど副作用がある成分とも仲良くしていかなければいけません。
ホワイトケアがいくら科学的根拠に基づいて設計、安全面にも考慮されているとは言え、使い方に注意すべきものであることは変わりありません。
繰り返しになりますが、ホワイトケアを使っている間、ハイドロキノンを使っている間は紫外線対策だけは忘れないようにしてくださいね!