みなさんはVIOゾーンのお手入れってどうしてますか?
サロンに通って完全にお任せにできる人はいいかもしれませんが、私のようにお財布の都合で自宅で処理しているって人はこんな事に悩んでいませんか?
「剃った跡がチクチクして気になる…」
「ボリュームがまばらになってなんか汚く見える…」
ハサミやカミソリで処理する時に切った後の毛の断面を直角にしないようにすることと、手入れ後の形をしっかりと意識することで防げることなのですが、正直どうすればいいのかわかりませんよね?
そんな人におすすめなのがヒートカッターです。コーム状になっているヘッド部分でVIOゾーンをすくだけで理想的な形に整えることが出来ます。
値段も安く、お手入れも簡単に終わるのがウリですが機種が多いのでどれを選んだらいいのか迷っている人もいるかもしれません。
今回はある3つの基準を使って独自にヒートカッターおすすめランキングを設定。
さらに説明書だけではわからない詳しい使い方も網羅。これからヒートカッターを使い始める人に役立つ情報を集めてみました。
是非参考にしてみてください!
目次
1.ヒートカッターってどんなもの?メリットとデメリットは?
名前の通り熱くなるカッターで、内蔵された熱線で毛を焼いて処理します。
ヒートカッターで処理した毛先は丸くなり、チクチクしなくなるのが特徴です。下着の繊維を貫通してはみ出したり、毛先が地肌に触れて痒くなるといったことを防いでくれます。
上の写真のように、スイッチを親指で押すとコーム部分に熱が通ります。
後は髪をとかすようにコームでアンダーヘアをすくだけで毛が焼けて抜けていきます。
主にVIOなどデリケートゾーンに使われますが、ヘッド部分を交換することで眉毛や脇の脱毛ができるようになるモデルも販売されています。
【メリット】
・ハサミやカミソリに比べると、とても安全です。
VIOゾーンは粘膜部分が近いなど文字通りデリケートなので、ハサミなどの刃物を近づけるのは少し危険ですし、万が一怪我した時に処置が大変です。
ヒートカッターは熱線が通っているのがコームの部分だけで、さらに長さを調節するアタッチメントで覆ってしまえば直接肌に当たることは決してありません。
・ハサミでカットするよりも自然に仕上がります。
ハサミでアンダーヘアをカットすると、仕上がりがまばらになったり毛先がまっすぐに揃いすぎたりといかにも「整えました感」が出て不自然になってしまいます。
ヒートカッターを使えば自然な感じに仕上がります。
・手に入りやすいのも特徴です。
ヨドバシカメラなどの街の家電量販店からドンキホーテのようなディスカウントショップ、薬局やホームセンターでも買うことができ、店員さんのアドバイスを聞きながら比較して選べるのも特徴です。
しかし、どうしても恥ずかしい場合はAmazonや楽天市場など通販でも買うことが出来ます。
買う場所の選択肢が広いのは嬉しいですね。
【デメリット】
・毛を焼くという構造上、どうしても嫌な匂いが発生します。
焦げるような匂いというか、苦手な人なら気分が悪くなるような独特の匂いです。
マスクをする(まぁこれでも気休めくらいにしかなりませんが)、窓を開けて換気扇を回すなどよく換気することで対策しましょう。
・電池式を選んだ場合はランニングコスト(維持費)が高くなります。
VIOラインの全ての箇所を処理しようと思うなら2~3回ほどで電池交換をしなければいけないと考えておいたほうがいいかもしれません。
エネループなど充電式の乾電池も発売されていますが、最初から素直に充電式のモデルを選ぶのが無難かもしれません。
・慣れるまでは思った通りのデザインに仕上げることは難しいです。
アンダーヘアは他の毛と比べると伸びるのが遅いので失敗した後のリカバリーが聞きにくいのも悩みどころです。
まずは様子を見ながら少しづつ切っていきましょう。
2.ヒートカッターの選び方のポイントは?どこで買える?
ドンキホーテやドラッグストアなど身近な店で2,000円ほどで買えます。
もし買うのが恥ずかしいならAmazonや楽天など通販サイトでも買うことが出来るなど、割と入手は簡単です。
しかし、簡単に手に入って種類も豊富だからこそどれを買えばいいのか迷ってしまいますよね?
なので今回は
【値段】5,000円以下で買えるかどうか
【充電式かどうか】電池式はランニングコストが高い
【替え刃があるかorアタッチメントを変更できるか】切れ味が落ちてもすぐ交換できるか
この3つを基準に独自のランキングを作成してみました。
3.ヒートカッターおすすめランキングベスト5
第1位ラブコスメ Vライントリマー
商品名 | LCVライントリマー |
価格 | 4,428円 |
充電式 | ◯ |
替え刃 | 1個付き |
購入サイト | 公式サイト |
ムダ毛処理やニオイケアなど女性のためのグッズを販売しているラブコスメの特性トリマーが第1位。
値段も5,000円以内でとってもリーズナブルで持ち歩きやすい小さめサイズが特徴です。
カバンに忍ばせておけばいつでも処理が可能です。
第2位クアトロ4フォーウーマン トリムスタイルホルダー
商品名 | クアトロ4フォーウーマン トリムスタイルホルダー |
価格 | 1,980円 |
充電式 | ✕(乾電池) |
替え刃 | カミソリ部分、トリマー部分 |
購入サイト | Amazon |
男性用シェーバーでも有名なシッククアトロの女性バージョン。
カミソリと電動トリマーが一本になっています。整える、剃り落とすが同時に出来るのがお得。
厳密にはヒートカッターではないのですが、使いやすさとコスパで第2位にランクイン。
第3位ラブ・ジョリー
商品名 | ラブ・ジョリー |
価格 | 1,133円 |
充電式 | ✕ |
替え刃 | ◯ |
購入サイト | 楽天サイト |
おもちゃのような形と値段の安さから軽く見られがちですが、かなりの本格派ヒートカッターです。
広めのカット部分で短い時間で簡単に処理ができます。
本体さえ無事なら刃を買えることで半永久的に使えるコスパの良さもポイントです。
第4位ラヴィアVライントリマー
商品名 | ラヴィアVライントリマー |
価格 | 2,800円 |
充電式 | ✕(電池式) |
替え刃 | ✕ |
購入サイト | 楽天サイト |
熱線で毛先を焼き切ることで、毛先を丸くカット。いやな下着からの突き出しやチクチク感がなくなります。カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
第5位Vラインヒートカッター ルパ
商品名 | Vラインヒートカッター ルパ |
価格 | 1,998円 |
充電式 | ✕(電池式) |
替え刃 | ✕ |
購入サイト | 楽天サイト |
LEDライト内蔵なのが最大の特徴!
切りたい部分を照らすことで細かい箇所も処理しやすい!
替え刃が出来ないのが残念ですが、持ち運び用の専用ポーチや豊富なカラーバリエーションなど持ち運びにはもってこいの1本です。
4.ヒートカッターの比較表
第1位 | 第2位 | 第3位 | 第4位 | 第5位 | |
商品画像 | |||||
商品名 | ラブコスメ Vライントリマー | クアトロ4フォーウーマン トリムスタイルホルダー | ラブ・ジョリー | ラヴィアVライントリマー | Vラインヒートカッター ルパ |
販売価格 | 4,428円 | 1,980円 | 1,060円 | 2,800円 | 1,998円 |
充電式 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
替え刃 | 1個付き | カミソリ、トリマー | 替刃あり | ✕ | ✕ |
サイト | 公式サイト | Amazon | 楽天サイト | 楽天サイト | 楽天サイト |
ほとんどが電池式の中で、第1位の「ラブコスメ Vライントリマー」だけが充電式。
さらに替え刃もあるので1度買ってしまえばかなり長い間使えるのが特徴です。
5.ヒートカッターの使い方
ヒートカッターの使い方は簡単です。
今回は第1位のラブコスメ Vライントリマーを例に説明します。
1:まずは準備
・ヒートカッターは毛を焼いて処理する関係上、独特の匂いが残ります。
なので処理する場所が大事です。換気扇を回したり窓を開けたりできる通気性のいい部屋を選びましょう。
・場所が決まったら処理したい場所をキレイにしましょう。入浴するのがいいですが、ウェットティッシュなどで拭いておくだけでも充分です。
どっちの場合もよく乾かしておきましょう。濡れた髪にヘアアイロンを当てたときのような音と匂いが出ます。
・ここまで終わったらアンダーヘアをブラッシングしましょう。髪に使うものでなくてもホテルのアメニティのような使い捨てのもので大丈夫です。
ここで毛の流れを整えておくことで処理しやすくなります。絡まりを取るイメージで一定方向に向けて梳かしましょう。
2:電源を入れよう
電源が入ったことを確認したら、写真のように親指を支点にしっかりと握りましょう。
親指の位置にスイッチがあるのですが、ここを押すとコーム部分に電気が通りカット出来るようになります。指をスイッチから離せば通電しなくなるので安全です。
3:10本くらいを繰り返して
1度にたくさんの量を処理しようとせずに、およそ10本くらいの毛の束をつまんでコームを通しましょう。この時に欲張って多めにつまむと全体に熱が伝わらずまばらな仕上がりになってしまいます。
・完成図をしっかりと意識することで切り過ぎを防ぐことが出来ます。
と言ってもなかなか思い通りにいかないので、「アンダースタイルガイド」と呼ばれる型紙のようなものを使うのもおすすめです。
・逆三角形を目指すと自然に仕上がります。
4:アフターケアを忘れずに
仕上げに肌を保湿することで、毛と肌の摩擦が和らいでチクチクしなくなります。
ワセリンや顔用の乳液でも大丈夫ですが、Vゾーン専用の保湿ローションを使えばさらに安心です。
6.ヒートカッターはこんな人におすすめ!
・VIO、デリケートゾーンのムダ毛処理を簡単に終わらせたい人
コームで処理したい部分の毛をすくだけで脱毛完了です。
慣れれば10分とかからずに処理ができます。
・肌の弱い人
カミソリやシェーバーは肌に直接当てるためどうしてもダメージを与えてしまいます。
ヒートカッターは肌には触らないので肌荒れしやすい敏感肌の人でも安心して使えます。
逆に言えば根本から処理するものではないので数ミリですが毛が残ってしまいます。
・脱毛サロンより安く済ませたい人
脱毛サロンでVIOゾーンの脱毛をすると少なくとも数万円はかかりますが、ヒートカッターなら安いもので2,000円ほど、高くても8,000円程度で済みます。
・ヘアをきれいに整えたい人
量を減らして自然な感じに整えられるうえに、自宅で処理ができるので気持ちも楽です。
ヒートカッターを使って処理した後のヘアは毛先が丸くなってチクチクしなくなるので、ゴワゴワした印象からフンワリとした優しい印象になります。
7.ヒートカッターとあわせて使いたいグッズ
・【美容液・美白液】
前までアンダーヘアに隠れていて目立たなかったけど、下の地肌は色素沈着からくる黒ずみやくすみで真っ黒…というのはよくあることだそうです。
デリケートゾーン専用の黒ずみケアが出来る美容液が販売されているので、ヒートカッターのケアと合わせて使っていくのがいいかもしれません。
・【アンダーヘア用トリートメント】
せっかく形を整えてもゴワゴワだともったいないですよね?
アンダーヘア専用のトリートメントをすることで、ゴワゴワして絡まりがちなアンダーヘアをふんわりサラサラにすることができます。
・【アンダースタイルガイド】
いわゆる型紙です。なりたい形に切り取ってゾーンにあてがい、そこからはみ出た部分をカットすれば自動的に形が仕上がります。
市販されているものでもいいですが、自信があるなら厚紙などで自作してもいいかもしれません。
8.まとめ
値段の安さと手に入りやすさが魅力のヒートカッター。上手に選べばどのタイミングでも簡単にデリケートゾーンのお手入れが出来る心強い味方になってくれます!
なので適当に選ぶのは絶対にダメ!しっかりと自分にあったモデルを選びましょう!
・替刃が出来るか、簡単に交換できるかは重要!
・↑切れ味が落ちてもすぐに交換することで快適に処理できる!
・アタッチメントを交換することで眉毛やワキにも使えるモデルも!
・値段も重要!それでも機能で選ぶのが無難!
見えない場所だから大丈夫…と油断すると思わぬところで恥ずかしい目にあいます。
そうならないために普段からアンダーヘアのケアは徹底しておきましょう!