仕事前に化粧や髪のセットをするという女性は多いと思います。そこで髪がうまくまとまらないと、焦りやストレスで、嫌な思いをしてしまいますよね。そこで、髪がまとまりづらくなると言われる40代女性に焦点をおいていろいろ見ていきましょう。
目次
セットが全然決まらなくなりました。(40代/金子さん)
40代になると、多くの人が髪に対する変化を感じます。まとまり感がなくなった、セットが難しくなったなど、変化の感じ方は様々です。実際にそれを体感した女性の声を紹介しましょう。
髪がうねってまとまり感がなくなりました。(40代/田代さん)
40代に入ってから髪がパサつくようになり、うまくまとまらなくなりました。同じシャンプーやコンディショナーを遣っているのですが……。それに心なしか、薄毛になっているような気もします。
乾燥を防ぐ簡単な方法
髪が乾燥してしまうと、うまくまとめられなくなってしまいます。髪の乾燥に繋がる具体的な要因はどこにあるのでしょうか。
乾燥と頭皮の老化の関係
髪の乾燥を生む要因は、以下の5つにあると考えられています。
シャンプーと食事が改善のカギ
頭皮の乾燥を生む原因のうち、1つだけ防ぎきれないものがあります。それは老化です。栄養不足やストレス、シャンプーなどによる原因は改善や予防をすることができますが、加齢による頭皮の老化は進行を完全に防ぐことができません。女性は男性よりも頭皮の乾燥が早く訪れるため、早い段階で髪に老化現象が見られるようになります。一般的に、「28歳はお肌の曲がり角」と言われています。これは頭皮も同じで、28歳頃から急激に肌の潤いが減少し、乾燥していくようになります。頭皮で言うと、まず老化と共に肌の水分量が減少し、頭皮のバリヤ機能が一気に低下していきます。それにより、外部からの刺激に弱くなった頭皮は徐々に乾燥していく、という仕組みになっています。
女性の薄毛の進行について
髪がまとまらない原因の全てが乾燥によるものとは限りません。薄毛による影響で髪がまとまりにくくなっている可能性も十分に考えられます。
乾燥と老化が薄毛に繋がる
今40代に差し掛かっており、髪がまとまりにくくなっているという女性は、気づいていないだけで薄毛が進行している可能性があります。髪をまとめたり地肌を直接確認したりしたとき、以下に紹介している状態になっていないか確認しましょう。もし1つでも当てはまっていたら薄毛が進行しているかもしれません。
女性ホルモンの低下が薄毛を加速させる
髪の毛や頭皮の老化は、ただでさえまとまりのない髪の原因となります。しかし、これらは薄毛を生む要因にもなるのです。実際、薄毛や脱毛の一番の原因は加齢による皮脂の減少です。つまり、人は必然的に加齢と共に薄毛が進行してしまうと言えるのです。