体型の変化
妊娠や出産というのは、家族にとってとても喜ばしいものです。男性は女性を支えてあげて、女性も頑張る必要があります。
働き方を変えたり、働くのを中断したり、趣味やライフスタイルを変える必要があります。
環境だけではなく、体型や体質も大きく変わってしまいます。
ホルモンの状態や骨格も変化するので、出産後に体調不良になったり、体質が変わって戸惑うという女性も少なくありません。
妊娠で増えた体重を戻すというのは簡単な事ではありません。子育てとダイエットを同時進行というのは難しく、逆に太ってしまうということもあります。
産後ダイエットは、健康時のダイエットの時と同じ考えだと成功しません。また、産後は体も変化が起こっているので、NG行為もあります。
産後ダイエットの方法は主に3つです。食事制限、骨盤矯正、運動です。
食事制限と言っても、今までより食事の量を極端に減らすというのは体調不良の原因になってしまうので避けましょう。
バランス良い食事がダイエット成功に繋がります。
開いた骨盤を引き締める
産後ダイエットのコツは骨盤を引き締めるということです。出産をすることで、骨盤が開いてしまっているので、専用のベルトやガードルを使うことで引き締めることができます。
サイズを間違ってしまうと効果は無くなってしまうので、サイズ確認はしっかりしましょう。
骨盤の下の当たりを締めるように装着します。
骨盤を矯正するだけで、体全体の骨格の歪みが治るので姿勢も良くなり、筋肉量も増えます。そのため、引き締まった体になることができます。
下腹がぽっこりしているという人にも向いているのが、骨盤矯正です。
産後ダイエットも、通常のダイエットと同じように運動することは大切です。
産後1ヶ月~2ヶ月で運動を始めることができます。妊娠している時は運動する機会というのはまったく無くなってしまうので、筋肉量も落ちています。
筋肉量が落ちているということは基礎代謝も落ちているということなので、太りやすくなってしまいます。
子供を見ながら運動をする必要があるので、あやしながら筋トレをする方法を探していきましょう。
筋肉量を増やすことで、消費カロリーも増やすことができます。痩せやすく太りにくい、つまりリバウンドしづらい体にすることができるのです。
骨盤矯正のためのベルト、ガードルなどは様々な種類が販売されているので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。