正しい測り方

バストを測る女性

バストアップも夢ではない

女性の体は男性に比べると圧倒的に脂肪が多くあって、特に胸部に集中しているのです。 胸部はそのままでは動く時に、乳首が擦れたり揺れるので守るために専用の下着であるブラジャーがあります。 脂肪というのは柔らかいので、移動しやすくあって正しいサイズのブラジャーをつけないとバストの形が崩れてしまうのです。 だからこそ各人各様にフィットしたブラジャーが、必要となりますがお店の人に測られるのは苦手という人にお教えしたいのがセルフチェックする方法になります。 最も大事なのはトップとアンダーの位置を、正確に知ることでしょう。 トップとはバストの中で一番ふくらんでいる部分のことで、アンダーとはバストのふくらみが終わった部分をいいます。 ブラジャーをつけないで測る方法と、ブラジャーをつけたまま測る二つの方法があるのです。バストが大きすぎたり下垂がある場合は、ブラジャーをつけたまま測る方が正確に測れます。 もう一つの方法はブラジャーをつけずに測り、90度に腰を曲げて測ると正確になるのです。 トップとアンダーが正確に測れれば、カップのサイズも正確に出されるので確りと測ってください。 アンダーは5センチメートル刻みのサイズがありますが、必ずしも丁度ピッタリのサイズになるとは限らないので一つの目安としておきましょう。 カップサイズはトップとアンダーを正確に測ることで、本人に合ったものを探すことができるのです。 正しくないサイズのカップのまま身に着けておくと、やがてはバストの形が崩れるだけでなく肩こりの原因ともなります。 ブラジャーのカップサイズを正確に測り出すのに、まずは自身を把握することが重要なので鏡を見ながらやるとやりやすいです。

機能性だけじゃない

おしゃれは隠れた部分から

加齢による下垂れ、バストの横流れを予防する機能性ブラジャーの多くはシンプルデザインで、カップのオウトツが表に響かないシルエットが重視されます。 ですが、ファッションに関心があれば、おしゃれなブラジャーを選びたくなるもので、オーダーメイドも可となるランジェリーショップが利用できます。 パーツ別に豊富に種類があり、例えば、カパカパと上胸が浮く小胸にフィットさせるカップには、パッドが付帯されています。 弾力性に優れた低反発やジェル素材、ハート型や涙型など、見えないアイテムもおしゃれで、さらにフロントにはジュエリー感覚のチャームが付いているブラジャーもあります。 ブラジャーには、下から持ち上げたバストを脇高L字ワイヤーで固定するハの字パターンもあり、深いIラインの谷間が作れます。 一方、丸みのある谷間が作れる前浅Vフロントが特徴のブラジャーは、バストにフィットするサイドステッチ入りカップとパッドで、脇がスッキリし、胸元を強調できます。 その他、アウターとコーディネートを楽しむデザイン性のあるブラジャーは、後ろ姿や胸元が目立つ薄着の季節に選びたい種類です。 例えば、肩から背中にかけたY字バックストラップや、ホルダーストラップはグラマーな胸をしっかり固定しながらも、大きさがコンプレックスであれば、視線を背中に反らせることもできます。 同じように、ギャザーやフリルを配するだけでも、胸元にボリュームが出るため、小胸で悩む場合には二段フリルなど、カップにボリュームがあるタイプが適しています。

おしゃれの基本

用途によって使い分け

ひとことにブラジャーと言っても、形や用途に応じてさまざまな種類があります。 正しいブラジャーを使うことでおしゃれ度合いも大きくひきたちます。ここでブラジャーの種類とオススメの使用シチュエーションをまとめてみました。 まずフルカップのブラジャーがあります、これはカップが大きく全体に包み込むような形状になっています。 このタイプは胸をしっかりバストを包み込んで安定感があるため、ボリュームのあるバストの方におすすめです。 次に3/4カップのブラジャーがあります。ブラジャーの上部1/4くらいをカットしたデザインです。ワイヤーやパットが入っていて、胸の谷間が強調されるので、大人の装いのときに適してます。 さらにブラジャーのカップの上部をカットし、半分のカップになっているものをハーフカップタイプと呼びます。 バストの下からしっかり持ちあげることができるので、下垂が気になる場合には効果的です。 また、シームレスカップカップのものは、ブラジャーの表面に縫い目がないことが特徴です。そのためにアウターに響きにくく。 Tシャツなどの薄い服を着た上からもその形が見えることがありません。スポーツ用に作られたものもあります。スポーツがしやすいように、軟らかいカップが内蔵されていることが特徴です。 ホックがないものが多くかぶって着用し、汗をかいても洗濯しやすいように速乾性の高い素材を使う工夫が施されているものもあります。このような種類が御主な種類です。

タイプと特徴を知る

体型やシーンで選ぶ

女性が下着として着用するブラジャーには、カップや形状、ワイヤーの有無などによっていくつかの種類があります。 自身の胸のカップや使うシーンに合わせてブラジャーを選ぶようにすると、快適に着用することができます。 最も基本的なブラジャーが、フルカップと呼ばれるタイプです。これは胸を包み込むカップの部分が最も大きなタイプで、胸全体をすっぽり覆うことからこうした名称が付けられています。 しっかりと包み込むので胸元が安定する他、カップが大きな人にも安心という特徴があります。逆に胸全体を包むのではなく、必要な部分のみ包む構造になっているブラジャーのことを1/2カップと呼びます。 バストの下の部分のみ包むようになっており、下から支えることで胸全体のボリュームを上へ上げることができます。 バストのサイズが小さい方や、胸元を大きく見せたい方に最適なタイプです。着用した時の締め付けるような感じが嫌という人におすすめなのが、ノンワイヤーブラです。 通常のブラジャーには形状を保持するためにワイヤーが仕込まれています。しかしノンワイヤーブラならワイヤーが入っていないため、付け心地が非常に快適です。 運動をしたり体を動かす仕事に就いている方には、スポーツブラがぴったりです。 胸を下からだけでなく上からも押さえ込む作りになっているこのブラジャーは、激しい運動をした時の胸が上下に揺れるのを防いでくれます。 生地についても特殊なものが採用されているため、汗をかいてもすぐに乾くのが特徴です。

バストに応じて選ぶ

種類があります

ブラジャーにはさまざまな種類がありますが、自身の胸の形によってきちんとフィットするものもあればフィットしないものもあります。 また、年齢を重ねるたびに胸の形も変わってきます。そのため、デザインだけで選ぶのではなく自分に本当に合ったブラジャーを選ぶ必要があります。 バストが大きかったり、垂れ気味である場合にはフルカップブラジャーを選ぶことをおすすめします。バストを全体的に包み込みますのでしっかりと持ち上げてくれます。 このフルカップブラジャーのカップの上部を少しカットしたものが3/4カップブラジャーです。これは胸の谷間を作るのに便利です。 ワイヤーが入っているものが多くて身体のいろいろなところから脂肪を集めることができるので、胸が小さくてもキレイな胸を作ることが可能です。 それから、ハーフカップブラジャーもあります。これはカップの上部を半分カットしたものです。パットによってバストのボリュームを出すのに有用です。胸が小さい女性にとてもおすすめです。 バストの状態に応じてブラジャーを選ぶことがポイントです。 ただし、身体を動かしたときにフィット感がないときには、それは合ってない証拠です。 購入する前に試着を必ずしてみたり、店員に採寸してもらうと確実にベストなブラジャーを手にすることが可能です。 女性の胸は美の象徴でもあります。 それに加えて、胸の形を崩さないためにも、しっかりとブラジャー選びをするようにしましょう。

着こなしに役立つブラ

お洒落度に大満足

発売中のブラジャーには、かなりおしゃれなタイプも見られます。欧米では、その日着用する衣装に合わせてブラジャーを選ぶ習慣があります。 デコルテの開いたドレスやトップスを身につける時には、相応のブラジャーをセレクトするのが外国人の下着の選び方です。 欧米でもカップのサイズはもちろん重視されますが、日本人よりもナチュラルなバストアップが好まれます。 アウターをより美しくするための前準備として、カップ付きのブラジャーを身につけるのが、欧米人のやり方です。 このような欧米人に人気があるのが、タイトなトップスにも影響を与えない、シームレスタイプです。 こういったブラジャーは、カップの部分が非常にシンプルに整えられています。ネーミングの通り縫い目がなく、見た目もすっきりとおしゃれな雰囲気です。 装飾の多いブラジャーよりも、むしろ女性らしく見えますので、最近は日本でもスタイリッシュな女性の間で人気があります。夏のファッションで多く用いられているのは、ストラップレスのタイプです。こちらのタイプはストラップがなく、カップの部分だけをバストに装着します。 背中やデコルテの開いたトップス、ドレス姿をスマートに決めてくれるため、ドレスアップする時の下着としても欧米では有名です。 ふとした拍子にストラップが見えてしまうといった悩みからも、このブラジャーがあれば解放されます。ストラップレスもシームレスタイプと同様、シンプルな大人のためのお洒落なブラジャーです。 ]]>