体重を支える足
女性の社会進出が進み、男性に負けないくらいバリバリと働くキャリアウーマンが街を闊歩している昨今。その中で営業や販売、モデルまで多様な職業があり立ち仕事をする姿はとても素敵ですよね。また、テレビや雑誌でオシャレ子供達が増え、幼ない頃からヒールのような先の細い靴や踵の高い靴を履いている事もあり、足は常に疲れています。慢性的なストレスにより足は悲鳴をあげトラブルが生じます。
その一つに外反母趾があります。外反母趾は足の裏にある横アーチや内側縦アーチと言われるアーチ構造が破綻し、扁平足などを引き起こすことで足の第一趾基部が赤く腫れ上がります。進行すると親指はくの字に曲がり、普通の靴が履けなくなります。痛みも伴いまっすぐ立つことも大変。さらに悪化すると、手術が必要になり骨切り術という手技が行われます。やはり手術は避けたい。しかも手術をすると長い期間親指に体重をかける事が出来ず、松葉杖を使って踵で歩く必要があります。困りますよね。たかが靴、されど靴。選び方一つで外反母趾を予防出来るなら早めの対策が必要です。
では外反母趾を予防するにはどんな靴を選べば良いのでしょう。まずは、靴を履いた時に足指同士が重ならず真っ直ぐ伸ばせるかが大切です。また、扁平足予防に内側縦アーチつまり土踏まずがしっかりサポートできるインソールが入っているかが重要です。そして踵は細いものは避け、しっかりと体重を支えられるものが理想です。外反母趾を発症すると、つま先に体重を乗せる事が出来ず、姿勢も悪くなります。そのせいで肩こりや腰痛膝痛など様々なトラブルを引き起こすこともあります。正しく自分に合った靴を選び、長く自分の足を守って素敵に仕事を続けていき素敵に輝き続けて下さい。
もう足の痛みに悩まない
ヒールが痛くて履けないと感じているあなた。その原因は、もしかして『外反母趾』かもしれません。外反母趾はヒール等、足先を締め付ける靴をよく履く女性が罹りやすい生活習慣病です。症状が悪化すると足の親指が変形して、普通の靴が履けなくなります。場合によっては痛くて歩くこともままならなくなる等、重症化する可能性があります。外反母趾は正しいブーツの選び方によって改善できます。
外反母趾の主な原因は足先に負担がかかることです。特にヒールは親指が長時間強い力で締め付けられ、骨格の変形を引き起こします。足先にゆとりのある靴を履くことで、痛みを和らげるだけではなく、骨格を正常化して外反母趾の悪化を防ぐことができます。痛くないブーツの選び方にはコツがあります。まず、つま先の痛みを避けるためにゆとりがありすぎる靴を選ぶ方が多いのですが、それは誤りです。つま先に空間があると、前すべりして結局足先に負担がかかってしまいます。ブーツを選ぶ際に気を付けるべきなのは、履いた際にふくらはぎに足の指一本分のゆとりがあることです。
さらにつま先の方も横に指一本分のゆとりを持ち、足を曲げた際に親指が中指に重なるような不自然な曲がり方をしないものを選ぶようにしましょう。きつすぎず、緩すぎないブーツを履くことで外反母趾は十分に改善する事ができます。靴を履いた時の痛みで悩んでいるなら、適切なブーツを選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。
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