痛みを緩和させる

ぎっくり腰は、別名「魔女の一撃」とも呼ばれ、前触れなく、突然の激痛に襲われることが多いです。ギックリ腰で、歩けないほどの痛みを感じる時は、3つ対処法が考えられます。

 

医療機関を受診します。診療科は整形外科で、医師の診断を受けて、鎮痛剤やブロック注射で痛みを和らげることが期待できます。腰痛改善グッズとして、コルセットの装着を勧められることがあります。ブロック注射は大人でもそれなりに痛い注射です。痛い注射を受けたのだから、すぐに良くなるはずと期待すると、期待外れになってしまいます。この注射をしてもらったからといって、すぐに痛みがなくなることはありません。ブロック注射を受けて、2、3日安静にして過ごします。腰痛改善グッズのコルセットをつけると、歩けるようになることが多いです。我慢できないほど痛いときや、初めてぎっくり腰になったときは、評判のいい、整形外科を受診することをお勧めします。一度、ぎっくり腰になった人は、繰り返すともいわれているので、最初に、医療機関を受診して、ブロック注射、鎮痛剤、腰痛改善グッズのコルセットの処方という処置を経験しておくことは、無駄にはなりません。

 

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2回目以降の人であれば、医療機関は受診せずに、安静にして過ごすだけでよくなることがあります。時間がある人であれば、自分の体の回復力を信じて、安静に過ごして、なおって来たら、徐々に動くようにしていきます。前回のぎっくり腰で処方されたコルセットがあれば装着します。

 

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初めてのギックリ腰だが、医療機関の受診は時間が取れないなどの場合は、鎮痛剤、湿布薬、腰痛改善グッズのコルセットなど、すべてドラッグストアで購入することもできます。

購入場所や選ぶコツ

ぎっくり腰というのは常々唐突に起きてしまうものです。しかし、治療するまでの時間が仕事が忙しくて取れないという人も多くいます。そのような場合は、腰痛改善グッズを利用すると良いです。腰痛改善グッズは非常にたくさんの種類が販売されているので、どのような種類の腰痛改善グッズを使用したら良いのか迷ってしまいます。それぞれ適している症状があるので理解しておくようにしてください。

 

ぎっくり腰に最も効果的な腰痛改善グッズは腰痛ベルトです。選び方のポイントとしては、痛みのある部分によって違いがあります。ウエストのくびれ付近やそこよりも少し上に痛みが出ている場合は、幅の広い腰痛ベルトを使用してください。骨盤付近やお尻に痛みが出ている場合は、幅の狭い腰痛ベルトを使用すると安定感が得られて良いです。基本的に、ベルトを試着して使用感を確認してから購入するようにすると失敗が少なくて済みます。

 

しかし、試着ができないような場合は自分に合うベルトのタイプを家庭にあるもので確認することができます。方法は、長めの布やさらしなどを用意します。布やさらしをウエスト付近で少し強めに巻いてみて、腰痛が楽になるようだったら幅の広いタイプが適しています。違う場合は、骨盤付近で試しに巻いてみるようにしてください。このように痛みの場所によって腰痛ベルトのタイプが違うので、重要なポイントとなります。ただし、どうしても痛みが楽にならない場合は患部を冷やしながら横になって体を休めるようにしてください。