リーズナブルに楽しむ
結婚式の形として、近年レストランウェディングが注目されています。その人気の理由の一つは、料理が美味しいことです。食の専門家であるシェフが作るため、品質の高さが期待できます。場所によっては、シェフと相談して料理に希望を取り入れてもらうことも可能です。近年食のアレルギーへの対応も注目されており、その心配がある人を呼ぶときにも相談しやすくなっています。
次に、会場を貸切にできるため友人や親族だけのアットホームな式にできることです。自由な雰囲気になるので、集まった人と和やかな時間を過ごせます。そして、レストランウェディングの相場が低めなことです。ホテルや専門の結婚式場での費用に比べ、レストランウェディングの相場はかなり抑えられています。70人規模の結婚式をホテルで行うと、だいたい330万円ほどかかります。
しかし、同じ人数でのレストランウェディングは、260万円ほどです。工夫次第では、もっと抑えることも可能です。そういった可能性も人気の理由です。例えば、牧師さんを呼ばずに人前式スタイルを取ると、その分相場は下がります。また、ホテルなどでは花代がセットプランとして組み込まれている場合があります。レストランウェディングなら、自分たちの工夫を凝らして花をキャンドルに変更したりと、費用を下げながらオリジナルの演出ができます。このように相場を下げるのに色々なものを削るだけでなく、本当に必要なものを残し、自分たちのスタイルを築き上げられることもレストランウェディングの魅力です。
会費制だと一万五千円
最近レストランウェディングが人気を集めています。ではどのような理由で人気があるのでしょうか。レストランウェディングを行うレストランは、二人の思い出のあるレストランであることがよくあります。思い出の詰まった場所でお世話になった方々に祝福され、新たな人生をスタートさせるということはとても喜ばしいことです。
また、レストランを貸し切りできることがあるので、他のカップルに木を使わず、アットホームに結婚式を行えるということも人気の理由です。レストラランウェディングの相場は、どのレストランで行うかによっても異なってきます。邸宅をレストランにしたような格式高いところだと、通常のレストランより相場は上がります。また、レストランウェディングの場合は、通常の結婚式場にあるような設備がないことがよくあります。例えば司会者が使用するマイクの設備がなかったり、プロフィールムービーを流すプロジェクターがなかったり、などです。どうしても必要な設備がない場合は、自分たちで手配しなければならず、その金額によっても相場は異なります。通常の結婚式場ではレンタル器材の割引きがあることもありますが、レストランウエディングの場合は、割引きはなく、単純な足し算となります。会費制でレストランウェディングを行う場合は、やりたい演出やそれに必定な費用を考えた上で会費を決定することになります。結果としてレストランウェディングの会費の相場は一万円から一万五千円となっています。