毎日のヒゲ剃りがめんどくさい…
青ひげが目立って困る…
そんな時に髭を永久脱毛することを考えますが「やり方がわからない」「失敗した時のデメリットが怖い」という理由で尻込みすることってありませんか?
僕はこの2つに加えて「金銭面」でも不安です。あまりお金を掛けたくないので。
ですがちょっと本腰を入れて調べてみると髭の永久脱毛は意外と安く、安全に出来る事がわかりました。
そこで今回紹介するのは
「出来る限り安く、リスクを抑えて髭を永久脱毛する方法」です。
ポイントは自分にあった方法を選ぶこと!
上手に選べば脱毛エステに通う値段の10分の1程度で脱毛することも可能です!
とはいえデメリットや脱毛後に後悔することのようなマイナス面の事も見逃せませんよね?それも詳しく解説します!
これを読めば最低限の値段で最高クラスの脱毛効果を実感できるピッタリの方法が見つかります!髭脱毛に対する不安が少しでも和らげば嬉しいです!
目次
1:おすすめの髭の脱毛方法はこれだ!『サロン・クリニック部門』
髭の脱毛と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこのサロンやクリニックではないでしょうか?
CMや広告なんかでもよく目にしますもんね。
ここでは「脱毛までにかかる時間」「値段」「痛み」「メリットとデメリット」に注目して紹介していきます。
1-1:光脱毛
脱毛サロンで受けられる方法で、光を照射して毛を抜きます。
時間:かかる
毛が伸びる周期である”毛周期”に合わせて2~3ヶ月毎に治療をするので完全に脱毛し終わるまで1~2年程度はかかります。
値段:安い
後で紹介するニードル脱毛やレーザー脱毛という方法と比べると値段が安く済みます。
クーポンやキャンペーンなどを利用すればさらにお得に施術してもらえます。
痛み:痛くない
サロン・クリニックで受けられる施術の中では一番痛みが少ないです。使用する光の出力が低めなのが原因ですね!
ゴムでパチンと弾かれるような痛みと表現されることが多いですが、痛みも一瞬で引くので痛みに弱い人でも安心して受けることが出来ます。
メリット:1回の施術時間が短い。
ヒゲ脱毛なら3~40分程度で完了するので忙しい方でも気軽に続けられます。
デメリット:永久脱毛はできない
これがおそらく最大のポイント。
完全に毛根にダメージを与えるわけではないのでまた生えてきます。
ひげのない状態を維持したいのなら通う必要があります。
なので毛の量を減らす、太い毛が生えてくることを防ぐことを目的に通うことになります。
1-2:レーザー脱毛
クリニックや皮膚科など病院で受けられる方法で、医療脱毛と呼ばれています。
有名なところではゴリラクリニックで施術してもらえます。
時間:かかる
完全に毛が無くなるまでに1~2年かかります。
値段:高め
光脱毛よりも値段は高いです。
部位にもよりますが10万円前後かかります。
痛み:強め
使用する光の出力が強いので、痛みも強く感じます。
まぁ効果があるからこそ痛いという意味でもありますが…。
メリット:永久脱毛が出来る
これが最大のメリットです。
医者の手で安心、安全に永久脱毛できるのがレーザー、医療脱毛の強みです。
デメリット:日焼けが出来ない
ヒゲに含まれるメラニンという黒い色素に反応する光を使うので、日焼けして肌にメラニンが発生した状態では肌を火傷してしまって危険なので施術を受けさせてもらえません。
スポーツや外出が好きな人にはちょっと厳しいデメリットです。
1-3:ニードル脱毛
毛穴に針を刺して電気を流すことで毛穴の再生機能を破壊して脱毛する手法です。
時間:まちまち
選んだコースによって時間が変わってきますが、1時間~1時間30分くらいが目安です。
値段:高い
ヒゲ1本に付き◯円のような「本数制」1時間で◯円のような「時間制」のようなプランを組むクリニックが多いのですが、顔全体のヒゲを1本残らず抜くとなるとかなりの値段になります。
具体的には100万円近い値段がかかるのだそうです。
痛み:とても強い
説明の時点でうすうす気づいた方がいるかも知れませんが、とても痛いです。
特に電気を流すときの痛みが強いと言われています。
メリット:効果が高い永久脱毛
効果は一番高いです。
光やレーザー脱毛では対処できない白髪のヒゲも抜けるので実質どんなヒゲでも脱毛できるということになります。
デメリット:とにかく痛みが強い
繰り返しになりますがとても痛いです。
それを1時間近く受け続けると考えると…痛みに弱い人はちょっと辛いかもしれません。
まとめると、安全性や確実さが高い代わりに値段が高かったり時間がかかったりするのがサロンやクリニックの特徴でしょうか。
また、大阪や東京など首都圏に店が集中しているため、地方からは通いづらいというデメリットもあります。
2:おすすめの髭の脱毛方法はこれだ!『自宅部門』
2-1:毛抜き
毛抜きを使って髭を毛根から除去する方法。
コツをつかめば手軽に脱毛できます。
時間:かかる
1本1本抜いていくのでヒゲ全部を抜こうとすると数時間はかかってしまいます。
鏡とにらめっこする形になるので他の事ができなくなるのも厳しいところでしょうか。
値段:安い
ひげ脱毛専用のものを買うのもいいですが、100均でも道具が揃えられるのが特徴です。
痛み:強い
太い毛、鼻の下など皮膚の薄い部分はかなり痛いです。
涙が出たり、痛みで手が止まるほどです。
メリット:自分のペースで出来る
決まった時間にしか施術できないサロンやクリニックとは違って、好きなタイミングで脱毛できるのが利点です。
また、毛根からひげが引っこ抜けるのは見た目にも気持ちいいので、髭抜き動画が動画サイトで人気を集めていたりもします。
デメリット:埋没毛ができる
上手に抜けずに途中で切れてしまった髭が皮膚の中で伸びてしまうことです。
無理にほじくり出したりするとそこから雑菌が入り込んで毛嚢炎(ニキビのような腫れ物)が出来たり色素が沈着して黒ずんだりします。
肌に刺激を与えないように放っておけば自然に肌の表面に出てきますが、どうしても気になる場合は皮膚科に相談しましょう。
2-2:ブラジリアンワックス
VIOの除毛などに使うブラジリアンワックス。
ワックスを塗ってシートを貼り、勢いよく剥がすことで毛根から毛を除去します。
時間:短い
時間がない方にもオススメです。
数十分程度で除毛できます。
値段:安い
高いものでも数千円くらい。
1本で何回かに分けて使えるのでコスパも◎
痛み:強い
皮膚に張り付いているものを勢いよく剥がすので痛みがかなり強いです。
メリット:抜いた後がキレイ
毛根ごと抜けるので見た目と肌触りがかなりキレイになります。
1本づつ抜いていく毛抜きよりも早く、痛みも一瞬なのが特徴です。
デメリット:永久脱毛ではない
一度毛根ごと抜いてしまっても、時間が立てばまた生えてきます。
しかし1回抜けば2週間ほどはヒゲ剃りが必要なくなるという体験談があります。
2-3:除毛クリーム
体毛を溶かして除去するクリームも効果的です…と言いたいところですが、ほとんどの脱毛クリームは顔やデリケートゾーンへの使用が禁止されています。
目や鼻など刺激に弱い部分に付くと危険だからですね。
加えて、腕や足に比べて髭は太く濃いので溶かしきれないという理由もあるようです。
なので無理に使うのはやめておいたほうがいいでしょう。
2-4:家庭用脱毛器
クリニックで受けられる光脱毛が自宅でも行える機械です。
まず機械を買う初期費用が必要になりますが、一度買えば好きなタイミングで使えるのが特徴です。
時間:まちまち
機種の照射範囲によって変わります。
広ければ短時間、狭ければ時間がかかります。
値段:まちまち
高いもので10万円近く、安ければ7,000円程度で買えます。
自分にあった値段を選べるのが利点ですね。
痛み:少ない
家庭用の出力なので痛みは少ないです。
それでも気になる場合は脱毛箇所をよく冷やすことで対処できます。
メリット:手軽さ
家庭用に調節された…と言ってもかなり効果があります。
使い続けるうちに少しづつ髭が薄くなっていきますが、永久脱毛はできません。
忙しい人でも自宅で自分のペースで脱毛できる手軽さが特徴です。
デメリット:別に脱毛器でなくてもいい
高い脱毛器を買う余裕があるなら初めからサロンに行ったほうが良いという意見もあります。
かと言って安い機種だと照射範囲が狭い、効果が薄いなどのジレンマがあります。
家でできるからと言ってサロンやクリニックに負けるかと言うとそうでもないようです。
手軽ですがきっちりと脱毛ができます。
自分のライフスタイルに合わせてピッタリなものを選ぶのが脱毛の近道ですね!
3:髭の永久脱毛に失敗して後悔しないために考えておきたいこと
ここまで脱毛の初め方とメリットばかりを書いてきましたが、実際に髭を永久脱毛した人の中には後悔している人も少なからずいるようです。
そうならないために知っておきたいことをまとめてみました。
3-1:続けられるかどうか
クリニックの雰囲気が自分に合わなかった…
買った脱毛器に飽きてしまった…
いろんな理由がありますが途中でやめてしまってはそれまでにかけてきたお金が無駄になってしまいます。
先の事はわからないですが、最後まで続けられるかどうか考えたうえで始めるのが良いと思います。
裏技として、2ch(5ch)などネットの意見を選ぶ基準にするのもいいかもしれません。
サロンの雰囲気、グッズの使い心地など、良くも悪くも包み隠さない意見が聞けます。
3-2:本当に脱毛してもいいのか
永久脱毛の名の通り、施術が終わったらもう2度と髭は生えてきません。
しかし、永久脱毛が完了した途端に髭が恋しくなるケースがあるようです。
もう2度とヒゲを生やさなくてもいいかどうか、一度冷静に考えてみてください。
3-3:成人しているか
永久脱毛する年齢に厳密な決まりがあるわけではありませんが、まだ男性ホルモンが分泌しきっていない未成年の方は成人するまで待ったほうがいいと思います。
18歳未満の脱毛には親の同意書が必要になりますし、同意をもらって施術してもらった場合でもその後に男性ホルモンの分泌のピークを迎えてしまった場合は、新しく毛根が出来て結局髭がまた生えてくる恐れがあるのです。
逆に適齢期は25歳前後と言われています。
男性ホルモンの分泌がピークを迎える時期で、体質、収入の面でも一番ちょうどいい時期です。
4:髭を永久脱毛するメリットって?
・髭を剃らなくて済む
・節約になる
・見た目が変わる
・自信が出る
毎朝髭を剃るのって意外とめんどくさいですよね?
永久脱毛してしまえば朝のその時間がまるまる空きますし、シェーバーやクリーム代も浮きます。
なにより見た目が大きく変わります。青ひげや無精髭は実年齢よりも老けて見られますし、清潔感がないので女性ウケも良くありません。
コンプレックスを克服することで自信を持って行動できるようになるなど、髭の永久脱毛にはメリットが多いです。
5:髭を永久脱毛するデメリットと対策方法は?
当然良いことばかりではありません。脱毛することによってデメリットもあります。
対処法と一緒に紹介します。
乾燥肌になりやすくなる
脱毛することによって必要のなくなった毛穴は閉じてしまい、汗が外に出せなくなります。
その結果肌が乾燥しやすくなってしまいます。
手っ取り早く対策するなら保湿クリームを使うのがオススメ。
お風呂上がりなど肌が潤っているタイミングで染み込ませるように塗り込みましょう。
毛嚢炎が出来る
上の乾燥肌に関連して、乾燥した肌に刺激を与えると毛嚢炎と呼ばれるニキビのようなできものが出来ることがあります。
何もしなくても1週間程度で治まりますが、どうしても気になる場合は皮膚科に相談することをオススメします。
女性からの評判が下がることがある
髭のないツルツルで清潔な肌は女性ウケもバツグンですが、人によっては「不自然に見える」などの理由で不評なこともあります。
他人の意見なのでこちらからどうこうできるわけではないですが、不自然に見えるのはまだ日が浅くて見慣れていないからとも考えられます。
ヘタに焦ってジタバタするよりは、慣れるまで特に気にせずに過ごすのが良いと思います。
6:まとめ
・時間がかかるし値段も高めなかわりに永久脱毛が出来る”レーザー脱毛”
・痛みがとても強い代わりに効果の高い永久脱毛が出来る”ニードル脱毛”
・痛いが短時間にゴッソリ!抜いた跡もキレイな”ブラジリアンワックス”
・自宅でも光脱毛が出来る”家庭用脱毛器”
くりかえしになりますが、自分にあった方法を選ぶことが重要です。
しかしいまいちピンと来ないかもしれません。
なら一番に考えたいのは選んだ方法を後悔しないかどうかで考えてはどうでしょう。
厄介だったヒゲと別れて生まれ変わる最高のゴールの前に、過程の時点でケチがついたらもったいないですしね。
上のまとめをもう一度よく読み返して後悔のない選択をしてくださいね!