「使うとお風呂場が汚れちゃう」 「使った後の掃除が面倒」 という意見もよく聞きます。 本当に白髪染めトリートメントやシャンプーでお風呂場が汚れてしまうのか、そしてどうやって対処するべきなのか、以下で詳しく解説します!
目次
白髪染めシャンプー・トリートメントでお風呂が汚れるって本当?
白髪染めトリートメントに関する口コミ
【50代女性】
簡単に白髪染めができると期待して買ってみましたが、使うとお風呂場のタイルにトリートメントの色がついてしまいます。なんとか洗い落とすことはできましたが、こんな手間がかかるなら普通の白髪染めと変わらない気がします。
【30代女性】
白髪染めシャンプーを使ってるんですが、最近ちょっとバスルームが変色してきている気がします。白髪染めシャンプーの色素が沈着しているんでしょうか?かなりショックです。もう少し調べてから買っておけばよかった…
【40代女性】
説明書きに「浴室に汚れがついた場合、すぐにシャワーで洗い落とすように」と書かれていましたが、トリートメントを洗い落とすとなるとシャワーの水が一面に飛び散るので、一つ一つの汚れを確認するのも大変。これなら利用回数が少ない普通の白髪染めのほうが良いんじゃないでしょうか?
染料が含まれた水滴が乾燥してしまった
白髪染めトリートメントやシャンプーは、洗い流しやすいように、基本的にはシャワーでのすすぎのみで洗い落とすことができます。 しかし、すすいでる時に染料を含んだ水滴が周辺に飛び散ってしまい、それが乾燥するとタイルなどに染料が付着してしまうのです。 一旦乾燥してしまうと、染料がタイルの傷などに入り込んでしまい、水をかけても汚れが落ちにくくなってしまいます。 すすぎの際に染料を含んだ水滴が乾く前に、シャワーで洗い流してしまうのが一番の対処法といえるでしょう。白髪染めシャンプー・トリートメントの汚れはどうやって落とす?
メラミンフォームのスポンジ(洗剤いらずで落とせるスポンジ)を使う
メラミンフォームのスポンジとは、メラミン樹脂を原料に細かい構造をしたスポンジのこと。 汚れを削って落とす研磨力に優れているので、頑固な汚れもこすって落とすことができます。 ただし、メラミンスポンジはこすると細かいキズを付けてしまうことがあります。表面に何らかの加工をしているタイルですと、タイルの加工を傷つける恐れがあります。 また、鏡に使うのも問題です。鏡にメラミンフォームのスポンジを使うと、表面に細かい傷がついてしまい、鏡が曇ってしまうからです。 メラミンスポンジが使えない場合、塩素系漂白剤を使う方法がオススメできます。塩素系漂白剤を使う
塩素系漂白剤といえば、衣服についたシミを脱色するために使用するものです。 漂白する力が強いので、衣服以外の汚れにも使うことができます。 白髪染めトリートメントやシャンプーの汚れを落とす場合、白いキッチンタオルやキッチンペーパーに漂白剤をつけ、1時間くらい汚れのある場所にはり付けるとよいでしょう。 また、手軽な対処法としてカビ落とし用のスプレーを使用するのも効果的。 カビ落とし用のスプレーにも、殺菌したカビの跡を目立たなくするため、塩素系漂白剤が多く含まれています。使用することで、お風呂についた染料もしっかり落とすことができるでしょう。 最近のカビ落としスプレーは成分が流れ落ちにくく改良されているので、タオルやペーパーを使わず、汚れのある場所にシュッとするだけで汚れを落とすことができるでしょう。白髪染めシャンプー・トリートメントの汚れをつけない予防方法は?
事前にお風呂全体に水をまいておく
白髪染めトリートメント・シャンプーを使う前にまずしておきたいのが、事前にお風呂場全体にシャワーの水を撒いておくことです。 白髪染めトリートメントやシャンプーは、水に溶けやすいです。そのため、事前にお風呂場全体に水を撒くことで、汚れの沈着を防ぐことができるでしょう。 白髪染めトリートメント・シャンプーを使った後は、もう一度周囲にシャワーの水を当て、綺麗に洗い流すことも忘れずに行いましょう。使用した後、石鹸で汚れのついた場所を洗い落とす
通常の白髪染め剤とは違い、白髪染めトリートメントやシャンプーは簡単に洗い落とせるのが特徴。 使い終わったあと、トリートメントやシャンプーの汚れがお風呂場に付着していた場合、すぐに石鹸で洗い落としましょう。 汚れが付着して時間が経っていなければ、石鹸でも十分に汚れを落とすことができます。 もちろんボディーソープでも洗い落とせるので、シャワーの水で流せない場合は使ってみましょう。しぶきが周りに跳ねないように使用する
白髪染めトリートメントやシャンプーの汚れは、広範囲に細かく付着すると対処も難しくなります。 使用するときに、髪からしぶきが飛ばないよう最小限の動きで髪に塗ることで、広い範囲に付着することを防げるでしょう。 オススメしたいのが、100円くらいの汚れても良い安いクシを使って髪に塗る方法。 クシで髪をゆっくりすきながら使用すれば、毛先が跳ねて汚れが飛び散ることを防げるのです。 髪の根元への白髪染めもしやすくなるので、一石二鳥といえますね。 また、シャンプーやトリートメントをすすぐ時のシャワーの水圧にも注意しましょう。 水圧が強すぎると、汚れが周囲に飛び散りやすくなります。すすぐ際は、周りへ広く飛び散らないように出来るだけ弱めにシャワーを出すとよいでしょうバスタブを使って髪を染める
汚れを飛び散らせない手軽な方法としてオススメしたいのが、バスタブを使って洗う方法です。 お湯を張ってないバスタブに入り、白髪染めシャンプーやトリートメントを使いましょう。 バスタブの中でなら、シャワーの水が飛び散っても洗い流しやすいですし、汚れがついてもすぐに見つけて流すことができます。 ただ、お湯を張ってないバスタブに入ると、体が冷えやすいのが難点。バスタブの中に入るのが嫌な場合は、バスタブの中を覗き込むように、髪だけバスタブに入れて洗ってみてもよいでしょう。汚れには適切な対処法を
白髪染めトリートメントやシャンプーの汚れがお風呂場に付くことを防ぐには、- 使った後はお風呂場周辺にシャワーの水を当て、すすいで汚れた水滴を洗い流す
- もし汚れが沈着した場合は、メラミンスポンジか塩素系漂白剤を使って対処する