自宅でも手軽に作れる方法があるんです! 今回は、自宅で誰でもできる炭酸シャンプーの作り方を4つご紹介します!
目次
炭酸シャンプーで得られるメリット・デメリット
メリット
炭酸シャンプーを使うことで得られるメリットは以下の通りです。- 毛穴を引き締める
- 毛穴の汚れを落とす
- 血行を促進させる
- シャンプーで落とせなかった汚れを除去する
- 代謝を上げる
デメリット
炭酸シャンプーのデメリットはこちらです。- 頭皮の皮脂が減る
- 髪のカラーが落ちるのが早くなる
- 増毛の即効性はない
炭酸シャンプーの作り方1~重曹+クエン酸で作る~
用意するもの
- 空のペットボトル(500ml)
- 洗面器
- 水道水(500ml)
- 重曹(できるだけ掃除用のものは避ける)
- クエン酸(できるだけ掃除用のものは避ける)
- 小さいスプーン
- 計量器(量にこだわりたい場合)
- いつも使っているシャンプー
作り方
1:洗面器に水500mlを入れる
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/BathToiletLaundry/BathArticleWashbasin/8512038s?ptr=item500mlのペットボトル一杯に水道水を入れて、洗面器に流し込みます。 入れた水全てを使用するわけではありませんが、いったん500mlで作ったほうが作りやすいです。
2:重曹を小さじ一杯(5.6g)入れる
https://livingut.shop/mag/topics/16111洗面器に水を入れたら、次は重曹を5.6g入れます。 分量を正確に測ったほうが完成度は高くなりますが、小さじ1杯でも十分炭酸水は作れます。 重曹を入れた後は、よくかき混ぜて水に溶かしましょう。
3:クエン酸を小さじ1杯(4.3g)入れる
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/894重曹の次は、クエン酸を4.3g、または小さじ1杯入れます。 入れた後は、シュワシュワと泡が出るまで軽くかき混ぜましょう。 ※使用する重曹・クエン酸はできるだけ掃除用のものは避け、食用や医療用のものを使用しましょう。 掃除用と食用などの重曹・クエン酸には成分に違いはありませんが、掃除用は保管方法などの規定がゆるいので、中に不純物が含まれている可能性があります。 また、食用や医療用の重曹・クエン酸は掃除用に比べて粒が細かいのも特徴。水に溶けやすいので、炭酸シャンプーが作りやすいのです。
4:冷蔵庫で冷やす(すぐにシャンプーをしない場合)
作ってすぐにシャンプーをしない場合、作った炭酸水は冷蔵庫で冷やしておきましょう。 炭酸水は温度が上がると炭酸が抜けやすくなるため、炭酸の濃度を保ちたい場合は冷蔵庫で保管するのが一番。 量が多いほど炭酸が抜けにくくなるので、作った炭酸水はできるだけ全てペットボトルへ入れておきましょう。5:空のペットボトルにシャンプーを2プッシュ(6ml)入れる
https://crasia.me/2569ペットボトルにいつも使っているシャンプーを2プッシュ入れます。 ※冷蔵庫で炭酸水を冷やしている場合、炭酸水を450ml捨て、その中にシャンプーを2プッシュ入れます。
6:炭酸水を50mlペットボトルに入れて、よく振って混ぜる
http://cabcon.blog47.fc2.com/blog-entry-1549.htmlシャンプーを入れたペットボトルに50mlだけ炭酸水を入れて、よくかき混ぜます。 キャップを締めて振ることで、簡単に混ぜることができるでしょう。
7:ペットボトルの中でモコモコに泡立ったら完成!
https://joshi-riki.jp/archives/9436しっかり混ぜることで、シャンプーと炭酸によってボトルの中が泡でいっぱいになります。 ボトルの半分近くまでモコモコの泡ができたら、いよいよ炭酸シャンプーとして使うことができるでしょう。
メリット
- 重曹・クエン酸は値段が安いため、低コストで揃えられる
- 使用済みのペットボトルを使えば、ほとんどゴミは出ない
- 週に2~3回使う人にオススメ
デメリット
- 作るのが面倒
- 重曹・クエン酸の分量を間違えると、髪や頭皮の負担となる場合がある
炭酸シャンプーの作り方2~市販の炭酸水で作る~
用意するもの
- 糖分の入っていない市販の炭酸水(50ml)
- いつも使っているシャンプー
作り方
1:市販の炭酸水を開け、450mlの炭酸水を捨てる
https://www.benesse.jp/kyouiku/201508/20150826-4.html少しもったいないですが、1回分の量である50mlだけを残し、余分な炭酸水は捨てましょう。 もちろん空のペットボトルがあれば、そこに炭酸水を移し替え、翌日使用することもできます。 しかし、炭酸はフタを開けた段階でどんどん抜けてしまうため、翌日までには炭酸の大部分は抜けてしまいます。 この状態の炭酸水でシャンプーを作っても、炭酸の効果は低くなるため、余った分は捨てるしかないのです。 どうしてももったいないと感じる場合、余った炭酸水は飲んでしまうか、洗顔する際のパックとして使うのがオススメです。
2:いつも使っているシャンプーを2プッシュ(6ml)入れる
https://crasia.me/2569「炭酸シャンプーの作り方1」と同じく、50mlの炭酸水に、シャンプーを2プッシュ加えます。 これで炭酸シャンプー1回分の分量となるのです。
3:よく振って泡だてたら、完成!
https://joshi-riki.jp/archives/9436シャンプーを加えた後は、フタを締め、よく振って混ぜます。 ペットボトルの中でモコモコの泡が出れば、完成です。
メリット
- 市販の炭酸水を買うだけで作れるので、毎日手軽に利用できる
- 炭酸水の価格は比較的安い
デメリット
- 一度フタを開けると炭酸が抜けてしまうので、長期保管ができない
- 毎日購入する場合、ペットボトルのゴミが大量に増える
- 炭酸水自体は安いが、毎日買うとなると家計の負担も大きい
炭酸シャンプーの作り方3~炭酸シャワーを使う~
用意するもの
- 炭酸シャワー専用のシャワーヘッド
- 炭酸タブレット
- いつも使っているシャンプー
作り方
1:お風呂のシャワーヘッドを炭酸シャワー用のヘッドに交換する
炭酸シャワーを利用するには、まず今使っているお風呂のシャワーヘッドを、炭酸シャワー用のヘッドに交換する必要があります。 メーカーによって合わない場合があるので、購入する前に、現在使っているシャワーヘッドのネジサイズを測っておきましょう。 また、アパートやマンションで暮らしている場合、元々ついていたシャワーヘッドは捨てずに保管しておきましょう。2:専用の炭酸タブレットをシャワーヘッドにセットする
炭酸シャワーヘッドは、専用の炭酸タブレットをセットすることで、シャワーの水を炭酸にすることができます。 セット方法はメーカーごとに違うので、きちんと使い方を調べる必要があります。 また、炭酸の強さの違いや、塩素除去フィルター付きなどメーカーごとの特徴もあるため、購入する前にしっかり確認しましょう。3:炭酸シャワーで予洗いし、いつもとおりにシャンプーをする
炭酸シャワーで髪を洗うことで、炭酸シャンプーと同じ効果が得られます。 シャンプー前にしっかり炭酸で髪や頭皮を洗うことで、余分な皮脂を落とし、さらに頭皮の血行を促進することができます。 また、予洗いはシャンプーの濃度を薄くし、頭皮への負担を抑える効果もあるため、シャンプーをする前にしっかりと行っておきましょう。4:炭酸シャワーでしっかりシャンプーをすすぐ
シャンプーで髪を洗った後は、シャンプーのヌルヌルが取れるまでしっかりとすすぎ洗いします。 ほとんどのシャンプーは弱アルカリか中性。それに対して髪や頭皮は弱酸性です。 シャンプーをした直後は髪や頭皮が弱酸性でなくなり、負担がかかってしまいます。 炭酸シャワーは弱酸性なので、このシャンプーによる悪影響をすぐに抑え、髪や頭皮の状態を整えることができるのです。メリット
- 最も手軽に炭酸の効果が得られる
- 毎日使っても苦にならない
- 炭酸シャワーヘッド・タブレットを購入しなければならないが、炭酸水メーカーよりは安い
デメリット
- タブレットはすぐに溶けてしまうので、長時間シャワーを浴びることができない
- 長時間シャワーを浴びると、その分タブレットを多く使うため、コストが高くつく
- 4,000円~10,000円の初期費用が必要
炭酸シャンプーの作り方4~炭酸メーカーを使う~
用意するもの
- 炭酸水メーカー(ソーダミニ)
- 炭酸水メーカー専用ボトル
- 水道水(350~200ml)
- ペットボトル(500ml)
- いつも使っているシャンプー
作り方
1:専用ボトルに350~200ml(炭酸のノズルが届く量)の水を入れる
http://sodamini.jp/howto.html炭酸水メーカーは、専用のボトルに水を入れ、ノズルから炭酸を混ぜることで炭酸水を作ります。 ソーダミニの場合、炭酸水を作る規定量は350ml。しかし350ml以下でもノズルが届けば炭酸水は作れるので、200mlまで水の量を減らしても問題はありません。 水の量が多ければ多いほど、一度に使用する炭酸ガスの量も増えます。 節約のため、水の量はできるだけ減らしておいたほうがよいでしょう。
2:炭酸水メーカーに専用ボトルをセットし、適度な強さになるまで炭酸を入れる
http://sodamini.jp/howto.html炭酸水メーカーは専用のボトルが付属しています。 ボトルに水を入れ、炭酸を加えるボタンを押すことで、炭酸水を作ることができるのです。 炭酸の強さは、ボタンを押す長さや水の量によって変わってくるので、自分好みの強さを調整しながら作りましょう。
3:専用ボトルから空のペットボトルへ50mlの炭酸を移し替える
http://cabcon.blog47.fc2.com/blog-entry-1549.html500mlの空のペットボトルを用意し、専用ボトルに入っている炭酸水を50ml移し替えます。 余った450mlの炭酸水は、シャンプー前の予洗いに使うか、飲み水、炭酸洗顔などに使用してもよいでしょう。
4:ペットボトルにシャンプーを2プッシュ(6ml)入れる
https://crasia.me/256950mlをペットボトルに移し替えたら、作り方1や2と同じくシャンプーを2プッシュペットボトルに入れます。
5:よく振って混ぜ、モコモコに泡立ったら完成!
https://joshi-riki.jp/archives/9436しっかりと混ぜ合わせ、モコモコの泡ができれば完成です。
メリット
- 炭酸水を買う場合とは違い、ペットボトルのゴミが出ない
- 炭酸水を作るコストは、500mlあたり20~30円と、コスパが良い
- 慣れれば手間もかからず作れる
デメリット
- 2万円近くかかる(ソーダミニの場合)ので、最初にまとまった金額が必要
- 炭酸シリンダーは通販でしか売ってないため、炭酸ガスが切れたときが面倒