現在、美容外科クリニックで行なわれている豊胸手術は、人工乳腺バッグ挿入法、脂肪注入法、ヒアルロン酸注入法の3種類に大きく分けることができます。これ以外にも、最先端の皮膚再生医療を応用した手術方法を採用しているクリニックが登場してきていますが、全体から見るとごく少数のクリニックに限られています。ですので、豊胸手術といえば、今のところ上述した3種類の方法のうちのいずれかの方法であることが一般的になっています。どの方法による豊胸手術を受けるかによってかかる費用が大きく変わってきますが、それ以上に問題になってくるのが治療効果の違いです。人工乳腺バッグ挿入法の場合は半永久的な豊胸効果を得ることができますが、ヒアルロン酸注入法による豊胸効果は1~2年程度しか持続しません。また、脂肪注入法の場合はケースバイケースになっています。それらのことをよく考えた上で受ける豊胸手術の方法を決めるようにしないと、あとで後悔することになります。
人工乳腺バッグ挿入法とは
一番ポピュラーな豊胸手術といえば、なんといっても人工乳腺バッグ挿入法による豊胸手術です。選んだ人工乳腺バッグのサイズ通りの大きさの胸にすることができますし、バッグが破損しない限り半永久的に大きな胸でい続けることができます。この人工乳腺バッグを胸に挿入するためには、メスで皮膚を切り開く必要がありますので、傷跡のことを心配する人が少なくありません。でも、切開口自体は3~4cm程度と小さいので、大きな傷跡が残ってしまう心配はありません。また、乳輪に沿ってメスを入れる方法もありますから、傷跡が心配な人は、医師に相談してみるようにするとよいです。ただし、体に異物を入れることになりますので、術後しばらくの間は皮膜拘縮の発生を予防するために乳房マッサージを行う必要があります。
美容外科手術にはカウンセリングが欠かせないものになってきます。それは何故かというといかに名医といえど、患者との意識は何も話すことなしには通じ合わせることができないからです。その人が何を欲しているのかということは、その人と話してみなければ分からないことです。名医には高い技術と現代に合わせた美意識が備わっていますが、それを利用者自身も望むとは限らないのです。自分の理想を伝えることはとても大切で、ただ「胸を大きくしたい」「ぱっちり二重になりたい」と伝えても理想には近づきません。目の下のたるみに関しても、単なる血行不良で起こっている場合もあります。豊胸手術などの手術を行なう名医とよばれる人たちは、そういった原因を確実に把握し、施術をその人の状態に合わせながら行なっていくのが上手な人達なのです。そんな技術を取り入れて、治療に役立てるには術前のカウンセリングが重要になってきます。豊胸手術を受ける際にカウンセリングを受けたからといって、必ず施術を受けなければならないというわけでもないので、安心して利用しましょう。
また、名医は術後に関してもしっかりとした相談と診療を行います。目の下のたるみを施術する方法といえば、軽いものでいえば下まぶたの裏から脂肪を取り去るものがあります。また、ヒアルロン酸を注入し、陥没してしまった場所に膨らみを取り戻すということもあります。それらの施術では足りない事例ももちろん存在しています。それは下まぶたに生まれつき脂肪が多い場合です。そうなると切開をして脂肪を取り去ることになります。切開手術をすることになるので、術後には炎症が起こらないようにアフター・ケアを怠らないようにしなければなりません。アフター・ケアは病院だけでなく、自宅でも行なうことになるので、そのケアに関してもちゃんと説明してくれる病院は良い病院であるといえます。
エステでは、バストアップすることが出来ます。
バストアップと聞くと、美容外科での豊胸手術を思い出しますが、エステではそのような手術は行なっていません。
自然な形でバストアップをすることが可能です。
エステで行なわれているバストアップの方法は、マッサージです。
マッサージでは、リンパドレナージュが行なわれます。リンパドレナージュとは乳腺を刺激しながら、体に溜まった老廃物を外に出すマッサージ方法のことです。
バストが大きくなるのは、バストの中に脂肪があるからです。そのバストの中にある脂肪は、腕やワキに流れやすくなっています。
ですから、マッサージでその脂肪を、バストに移動させる事が必要です。
スクラブやパック
エステの中には、海藻や塩などを使って肌のパックが行なわれているところがあります。
海藻や塩などで肌をパックすると角質を取り除いて肌を保湿する効果を発揮します。
パックのクリームには、アロマが含まれています。ですから、それでパックされながら癒しを得る事ができます。
また、エステでは、パックだけではなくスクラブも行なわれています。
スクラブもパックと同じように古い角質を取り除くものです。
そのスクラブの中には、ハーブが使われていることもあります。
フットバス
エステではフットバスと呼ばれている足湯が行なわれています。
そのフットバスを行なうと、代謝を高めることが出来ます。
そして、代謝を高めながら、体の中に溜まった毒素を体の外に排出させていきます。
冷え性対策や疲労回復などの効果があります。
バストが小さすぎて、女性として自信を持てないと切実に悩んでいる方は少なからず存在します。豊胸を考えているけれども、メスで皮膚を切るのが嫌だと躊躇っている方は多いです。そんな方にお勧めする豊胸術が、コンデスリッチです。コンデスリッチとは、お腹や太ももから採取した脂肪を濃縮してバストに注入する施術です。バストに入れる前に、遠心分離でしこりや石炭化の原因になる不純物をすべて除去します。そして、残った質の良い脂肪だけを胸に注入していくのです。そのため、バストへの脂肪の定着率がとても高く、安全性が高い整形です。しかも、皮膚を切ることがないので、手術時間が短く、体への負担は軽いです。整形を初めて受ける方でも、精神的に気軽に受けられます。
クリニックを選ぶ際のコツ
コンデンスリッチは、太ももやお腹などの自身の脂肪を入れる豊胸法です。自身の脂肪を使うので、アレルギーもなく、自然な胸に仕上がると大人気です。ただコンデンスリッチは整形なので、確実に信頼できるクリニックを選びたいものです。そこで大事な事は、施術前のカウンセリングを時間をかけて行うクリニックを選ぶことです。豊胸施術で失敗する原因は、医師と患者の意思疎通が十分でなかった場合が多いからです。カウンセリングでは、自身が理想とする胸のサイズ、形を仔細に伝えると良いです。それと、医師の人間性などもチェックした方が良いです。色々と質問をして、丁寧に分かりやすく答えてくれる医師を選ぶことが大事です。適当にうやむやな返答をする医師は、施術もおざなりにされる恐れがあります。