女性なら、『ビタミンC誘導体』という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。ビタミンC誘導体は美白成分としての効果が高く、日本国内では三十年ほど前から利用されるようになりました。食品としてはお馴染みのビタミンCも、化粧品へ配合するのは難しく、なかなか安定させることができなかったのですが、誘導体化することで商品として販売できるようになりました。ビタミンCには、新陳代謝を促したりコラーゲンの生成促進など優れた美肌効果があります。食品として体の中から摂取しても、化粧品で肌に直接与えても効果的な栄養素です。
ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌をコントロールする働きがあるので、脂性の人が使うと良い効果を得ることができますが、反対に乾燥肌の人が使うと必要な皮脂が失われて、肌の乾燥が進み、敏感肌になってしまうこともあります。濃度の濃いビタミンC誘導体は刺激が強いので、敏感肌の人は使用を避けましょう。普通肌の人でも、パッチテストを行うなど少量で試してみてから使用を決めて下さい。ビタミンC誘導体の含まれた化粧品を使用する場合は、肌のコンディションをみて使用しましょう。少しでも肌が乾燥していると感じたら、ビタミンC誘導体の含まれた化粧品に保湿効果の高い化粧品を併せて使用して下さい。ビタミンC誘導体が化粧品に含まれている場合は、リン酸アスコルビルMgマグネシウムなど、別の名称で表記されています。専門家でもなければわからないので、化粧品にビタミンC誘導体が含まれているか確認したい時には店員さんに尋ねてみましょう。
化粧下地は肌色が便利
化粧下地は様々な商品が展開されていますが、近年人気を集めているのは、化粧下地と日焼け止めが一緒になったBBクリームです。化粧下地と日焼け止めが一緒になるとどんなメリットがあるのでしょうか。
まずは、ベースメイクの手間が省けるという点があげられます。基本的にベースメイクは日焼け止めから化粧下地、コンシーラー、ファンデーションの順で肌に乗せていくことになります。メイクは毎日行うものなの、忙しい朝の時間を節約するためにも、手早く簡潔に済ませたいものです。化粧下地と日焼け止めが一緒になっていれば、4ステップの作業が3ステップで抑えられます。また、BBクリームの中にはファンデーションのように肌色のクリームがたくさんあるので、自分の肌に合うクリームを見つけることができれば、コンシーラーやファンデーションを塗る作業も省くことができます。
化粧下地と日焼け止めが一緒になったものを選ぶなら、夏は日焼け止め効果の高いものを、冬は日焼け止め効果が弱いものをといってように、季節によって使い分けましょう。夏場は日焼け止め効果の高い化粧品を使っているからと安心せずに、1、2時間おきに塗りなおす必要があります。日焼け止めの最大のポイントは塗りなおしなので、面倒がらずにこまめに塗りなおして下さい。
日焼け止め効果の高い下地が良いからと刺激の強いものを選ぶと、肌荒れの原因になることがあります。紫外線吸収剤でかぶれてしまうという人も少なくはないので、使用する前にパッチテストを受けましょう。夏場の日焼け止め効果の高い下地は特に注意が必要です。
化粧水の正しい付け方
美容化粧水は、高価なものほど肌に良いというわけではありません。自分の体質に合っているものでなければ効果は期待できません。奮発して高級な化粧水を購入したとしても、正しい使い方をしなければ宝の持ち腐れです。乾燥肌が治らないという人は、今一度使用方法を見直してみましょう。
化粧水は使い方を誤ると、肌にいい影響を与えるどころか、ますます乾燥肌を悪化させることになってしまいます。まずは顔全体をきれいに洗顔しましょう。汚れが残っていては化粧水の成分が肌に浸透しないので、まずは顔をきれいに洗います。洗顔が終わったら、泡が残らないようによく流して、顔全体の水気を軽く拭き取ります。タオルでゴシゴシとこすると肌に傷がつくので、ポンポンと押し当てるように拭き取りましょう。
洗顔が終わったら、すぐに化粧水を使用します。化粧水をどうやって肌に乗せるかですが、コットンではなく手を使用します。コットンが肌を傷つけたり化粧水を吸ってしまうので、手でつける方法が一番効果的です。化粧品のボトルには適量が記載されていますが、あくまで目安なので、自分の肌の調子に合わせて適量を決めましょう。乾燥肌だからといってつけすぎても全てが浸透するわけではなく、少なすぎると効果が薄くなってしまうので、化粧水を使用しながら調整して下さい。化粧水を手に取ったら、指や手のひらを使って顔全体にしみこませるように両手で伸ばします。擦ったり叩いたりせずに、優しく広げましょう。乾燥肌がひどい時などは、この工程を2、3回繰り返します。あくまで肌を傷つけずに丁寧に化粧水をしみこませることが大切なので、今日から実行してみましょう。
オンリーミネラルとは
肌を守るためには、化粧は家に帰ったらすぐに落とすというのが鉄則でしたが、オンリーミネラル化粧品は違います。つけたまま眠れると噂のオンリーミネラルファンデーションとは、一体どのようなものなのでしょうか。
オンリーミネラル化粧品の最大の特徴は、その名の通りミネラル成分のみで作られているという点です。オンリーミネラルは、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカというたった4つの成分だけで作られています。成分はたった4つですが、それぞれが大きな役割を担っています。肌の凹凸と色ムラをカバーし、UV効果を持つ酸化チタン、白い透明感を出してくれる酸化亜鉛など、一つ一つが大きな働きをしてくれるので、使い心地に不満を感じることはないでしょう。防腐剤やアルコール、紫外線吸収剤などの肌を刺激するような成分は一切含まれていないので、敏感肌の人でも安心して使用することができます。
また、オイルやシリコンのようにクレンジングが必要となる成分が含まれていないので、洗顔のみで簡単に落とすことができます。仮につけたまま眠ったとしても、肌が荒れる心配はありません。
オンリーミネラルファンデーションは、カラーバリエーションが豊富だというのも嬉しいポイントです。20色近いバリエーションで、ツヤとマットといった質感も選べるので、自分に合ったファンデーションが見つかるでしょう。オンリーミネラルファンデーションは、化粧下地と日焼け止め、ファンデーション、コンシーラー、パウダーのすべての効果が一つになった商品なので、素肌にブラシで塗るだけでメイク完了です。肌荒れに悩んでいる方や、少しでもメイクの時間を短縮したいという方は試してみて下さい。
最近、富士フィルムの通信販売で販売されている商品が話題になっている。 以前はカメラのフィルムメーカーでカメラ、写真関連の商品がほとんどというイメージがあったと思われる。 それが最近は化粧品やサプリメント分野で多くの商品を販売している。カメラ、写真関連と化粧品やサプリメントなどの健康食品は関連性が無いように見られがちだが、実はフィルムなどの製造技術が化粧品などの製造に大きな役割を果たしているようである。 デジタルカメラなどの普及により、フィルムの売上が落ち込んでいた富士フィルムは別分野の新事業を模索していたが、その中で開始した化粧品やサプリメントが大きな話題となり、富士フィルムの売上回復に大きな役割を果たしている
富士フィルムのサプリメント商品の中にはグルコサミンも存在する。このグルコサミンはコラーゲンも配合されている商品であり、食べやすい味に加工されている。また、コンドロイチンやヒアルロン酸も配合されており、多くの栄養素を補給できる。 気になるグルコサミンの価格であるが、約30日分で約4000円となっており、セット価格購入時には割引特典も受けられる。お試しセットも販売されているため、こちらからスタートしてみるのも一つの方法かと思われる。 このグルコサミンのユーザーにとってうれしいところは錠剤を水で飲む必要がなく、そのままお菓子感覚で食べていただけるところだろう。あまり時間が無い人にも最適ではないだろうか。