胸が大きくても小さくても女性にとっては悩みのタネになりやすいのは、ブラジャーのサイズ選びです。トップバストとアンダーバストを正確に測ったのにもかかわらず、いざブラジャーを選ぶ段階になると、どのサイズがいいのかわからずに悩む人は多いです。特に、ブラジャーのサイズ表記通りでない中途半端な計測結果があると、その数値が一体どのサイズにあてはまるのかわからずに悩んでしまいます。そこで、まずはブラジャーのサイズ表記についてきちんと知っておきましょう。ブラジャーのカップは、トップバストとアンダーバストの差によって決められています。また、ブラジャーのアンダーバストは、5cmほどの幅をもたせているので、65と表記されていても実際は62.5cmから67.5cmまでの人は着用できます。もし、サイズ表記にない中途半端な数値のときでも、四捨五入はせずに5cmのゆとりを考慮して選ぶといいでしょう。間違っても、ワンサイズ上のアンダーバストのブラジャーは選ばないように注意しましょう。ブラジャーのサイズが合わずに調節したいときは、カップサイズのほうで調節するのが正解です。アンダーバストが70cmならアンダーバストはそのまま70cmのものを選び、カップサイズをAカップからBカップやCカップへと変更して試着してみます。つけてみて、しっくりくるものやつけていて楽と感じるなら、ちょうどよいということになります。ブラジャーは、各メーカーや製品によっても同じ大きさのものでも若干の違いはあるのが普通ですので、必ず試着してから購入しましょう。

体型の変化に合わせて

ブラジャーのサイズを測った事のある女性は世の中に多いと思いますが、一度測ればいいというものではありません。体重程は頻繁に測らないかもしれませんが、体型に変化が現れた時や下着自体が変化してきたら、再度ブラジャーのサイズを測って、買い換える必要があります。バストの組織の一つに脂肪が挙げられます。脂肪が胸につくことによってバストが膨らむので、それによってブラジャーの大きさが決まってきます。また下着の変化とは、ゴムやホック部分、生地の傷み具合を観察します。では、サイズの合わないブラジャーを身に付けていると、どの様な事が起きるのでしょうか。まずバストの形が悪くなります。垂れの原因にもなります。肌のスレや肩こりの原因にもなります。バストの形をつくる組織としてクーパー靭帯というものがあります。例えばバストが大きくなった場合、それを支えきれないブラジャーをしていると、クーパー靭帯が伸び切ってしまい、下垂れの原因になったりします。逆にバストが小さくなった場合や、体重が著しく減った場合は、サイズの合わなくなったブラジャーのワイヤー部分が痛んだり、カップがパカパカして肌荒れを起こすこともあります。ですから、体型の変化と共にブラジャーのサイズを測りなおす事はとても重要です。体型にさほど変化はなく、ブラジャーの着け心地として、アンダーのみが気になる場合には、ブラジャーの延長ホックもあります。窮屈感なく程よいアンダーサイズにできます。

自分の体に合うブラを使う

ブラジャーは自分の胸のサイズに合ったものを着けていないと、型崩れや垂れる原因にもなってしまいます。また、合わないブラジャーを使うことでワイヤー部分が痛くなってしまったり体への負担もありますので、正しいサイズ、合ったものを身につけるようにしましょう。ブラジャーのサイズの測り方を知っているでしょうか。基本的には、胸を持ち上げて、ブラを装着した状態のようにして測ります。自分で持ち上げる、または誰かに支えてもらうか、難しそうであればブラジャーを着けて測ったり、おじぎをした状態で測っても良いでしょう。測るときメジャーは斜めにならないように、鏡を見ながら測りましょう。トップサイズは持ち上げた胸の一番高いところから背中へ回してぐるりと一周測ります。いわゆるアンダーサイズと呼ばれるのは乳房のすぐ下の部分の胸囲です。このトップとアンダーの差でバストカップがわかります。カップとアンダーによってブラジャーのサイズは表記されています。アンダーについては前後共に5cm程度の誤差は対応できるように作られているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。アンダーが73くらいの人であれば、アンダー70、75どちらでも使うことができるということです。しかし、きちんと試着してより合う方を選ぶのがベストではあります。また、S、M、Lサイズ表示のブラジャーの場合はどうしたら良いでしょう。ノンワイヤーブラなどに多い表記です。だいたいSの場合アンダー65~70のトップが77~80、Mはアンダー70~75、トップが83~88、Lがアンダー75~80のトップが88~93程度が目安とされています。メーカーやデザインによって差は出て来るので、通販などで購入する場合は注意して下さい。

自分にあった商品の選び方

ブラジャーを購入するとき、気に入ったデザインはあるのだけど、自分のサイズが無い、売り切れているといった経験は無いでしょうか。 こういった時にどうすれば良いかというと、それは「自分のブラジャーのサイズより1つカップ数を下げて、アンダーを1つあげる」もしくは逆に「1つカップ数を上げて、アンダーを1つ下げる」このどちらかをして購入すればよいのです。例えば、普段C70のブラジャーを着用している方でしたら、B75もしくはD65を着用すればよいということなのです。 何故、このような代替サイズで対応できるかというと、ブラジャーのカップの容量は数パターンしかなく、カップ数とアンダーを1つ上げ下げさせた時のカップの容量は実は同じなのです。つまり、異なるのはアンダーのサイズだけ。ついついカップ数を重要視しがちですが、ブラジャーで重要なのはアンダーサイズの方という訳です。したがって、自分が普段つけているサイズがないという時は、カップ数に合わせてアンダーを調整すると違和感なく着用することができます。また、ブラジャーを着用しているときに、カップの大きさは合っているのだけど、アンダーが少し締め付けられるような感じ、キツい感じがするというときも、アンダーのサイズを大きくして、カップ数は1つ下げればよいということです。この代替サイズのことを知っておけば、自分に合うブラジャーも見つけやすくなります。しっかりとバストサイズをお店の人に計測してもらい、自分のジャストフィットのサイズを把握して、調節していくのがおすすめです。

自分に合ったものを選ぶ

ブラジャーは様々なデザインや素材、サイズ展開も豊富なので自分に合ったものをしっかりと選べます。なので、胸を美しくみせるためにも、普段からしっかりとブラジャーを着用しておくことは大切なのです。また、サイズもきちんと自分に合ったものを選ばないと将来胸が垂れてしまったりなどトラブルの原因になるので注意が必要です。自分の胸のサイズが分からない場合は、下着屋さんなどに行けばきっちりと測ってくれます。そして、サイズに合ったブラジャーを選んだりしてくれたりするため、失敗することなく買い物することが出来るので安心です。しかし、体型の変化などでバストサイズは変わってきますから、こまめに測ってもらうことも重要です。ブラジャーのデザインによっては普段着用しているサイズと同じでもフィットしないこともあります。そのため心配な場合は、スタッフに聞きながら購入すると良いです。実際に店舗に行けば、自分で手に取って確認しながら買い物できるため安心です。ですが、中々買い物に行けない時などは、通販サイトを利用するのも便利だと思います。通販サイトには、他には取り扱いのないようなデザインのものがたくさんあるのでより自分好みのブラジャーを探せます。また、口コミ情報もしっかり掲載されていたりするので、色んな商品と比較しやすいのもポイントです。サイズも豊富なので、自分に合ったものを選んで買うことも可能です。ランキングなども掲載されているため、トレンドを意識しながら買い物を楽しむこともできて素敵です。

フィット感が決め手

バストのシルエットを整えてくれるブラジャーは、ひとりひとりのバストの大きさや形に無理なくフィットする商品を選ぶことが大切です。豊かなバストには安定感のあるフルカップ、小ぶりなバストにはカップに適度な厚みがあるタイプのブラジャーが適しています。どのようなタイプでも、大きすぎるサイズや小さすぎるサイズのブラジャーを着けていると、バストの形を崩してしまう原因になりますから注意が必要です。正確なサイズを計測することがブラジャー選びの第一歩ですが、女性のバストのサイズは、体調やホルモンバランスの変化によって増減することも珍しくありません。体調に合わせて使い分けられるように、ジャストサイズのブラジャーに加えて、少しゆとりがあるサイズのブラジャーも用意しておくと安心です。別売りの延長ホックを用意しておくと、生理前の浮腫みなどでアンダーバストがきつく感じられるときに役立ちます。身体を横から見たときに厚みが少ない体型の人は、メジャーで計測した寸法を基準にしてブラジャーを選んでも、しっくりと来ない場合があります。そんな時には、カップのサイズを一段階小さめ、アンダーバストのサイズを一段階大きめにしてみると、綺麗にフィットする場合があります。左右でバストのボリュームが違う人は、取り外しが可能なパッドを使うと、簡単に微調整を行うことができます。バストを豊かに見せたいときや、中央に寄せて谷間を作りたいときにもパッドが活躍しますから、一組持っていると便利です。