誰でも飲めるルイボスティー

お茶
ルイボスティーは、他のお茶に含まれるタンニンやカフェインの成分が無いので、まろやかで苦みや渋みがありません。
ごはんのお供にもティータイムにも時を選ばずまた赤ちゃんからお年寄りまで年齢を選ばずに飲むことが出来ます。 加えて、ルイボスティーは活性酸素の働きを抑えるのでアンチエイジングにも効果があると言われています。また、腸内の悪玉菌を排出する働きがあるので便秘にも効果的でダイエットにも良いとされています。
そんな様々な効果のあるルイボスティーは、煮出すことにより有効成分がより抽出しやすくなります。市販で売られているものは1人用のティーバッグタイプと煮出しタイプがありますが、煮出しタイプの方が沢山作れるのでお得です。

市販のルイボスティーはメーカーによって容量や個数にバラつきがあります。1人用のマグカップで作れるティーバッグから、やかんで煮出す為に多めにパックされているもの、ルイボスティーの茶葉がそのままパックされているものなどです。
値段の違いは使われている茶葉のグレードの違いによるものが大きいです。また有機栽培を謳っているものは値段が高めになります。ルイボスティーの健康効果の高さを期待するのであれば、茶葉のグレードの高いもの尚且つ、お子さんや妊婦さんも飲む場合は有機栽培のものを選ぶのがお勧めです。有機栽培で茶葉のグレードが高いものは、50包入りで1,000円ほどになります。最もよく売れているものは、100包入りで1,000円です。

ルイボスティーの長い歴史

女性
ルイボスティーはノンカフェインで、身体に優しい健康的なお茶です。またミネラルも豊富で、整腸作用やアンチエイジング効果などもあるとされています。
そんな健康に良いルイボスティーは、近頃日本でもコンビニエンスストアやスーパーなどの身近なところでも見かけるようになり、インターネットの通信販売などでも手軽に入手することが可能となっています。このようにルイボスティーは、日本でもおなじみのお茶になりつつあります。そのために価格的にもさほど高額というわけではなく、緑茶などと同じくお手頃価格のものもたくさんあります。ペットボトルやティーバッグなど、その形状の種類も豊富なので健康的でありながらも日常的に使えるお茶として、とても人気が高まっています。

人気の高まりとともに有名になってきたルイボスティーですがその歴史は結構古く、当初は現在でもルイボスティーの生産国である南アフリカの先住民族が利用していました。それがヨーロッパの植民地開拓者や研究者に伝わり1772年には植物学者によって、その事が記されています。こうしてヨーロッパに定着したことで1900年代には販売と輸出が開始されることになります。そんなヨーロッパでの歴史を得て、ルイボスティーは世界中に拡散するようになりました。
もっとも日本ではその知名度が高まったのはごく最近のことで、まだ20年程度しか経過していません。しかしながら需要はいっきに増加しており、現在では決して珍しいお茶ではなく比較的馴染み深い健康茶と認識されつつあるようです。