「天使の輪」。 長年くせ毛やダメージヘアに悩まされている人は、憧れちゃいますよね。 しかし、こうした天使の輪はなぜできる人とできない人がいるのでしょうか? 気になる原因と改善方法について、調査してみました!
目次
天使の輪ができない原因は?天使の輪の原理から解説
天使の輪ができない原因は、ズバリ髪のダメージです。 天使の輪は、キューティクルの表面がキレイに揃っていることで現れます。 表面が滑らかな鏡やガラスがよく光を反射するように、全ての髪のキューティクルが滑らかな状態だと、光の反射によって天使の輪ができるのです。 しかし、髪のダメージによってキューティクルが削れてしまうと、光の反射がうまくできず、キレイなツヤが出なくなってしまいます。髪にダメージが与えられる原因
ヘアカラー・パーマによるダメージ
ヘアカラーやパーマでは、1剤と呼ばれるアルカリ性の薬剤を使用します。 1剤によって髪を膨張させ、キューティクルを開かせることでカラー剤や完全剤を毛髪内部に浸透させるのです。 しかし、アルカリ性の薬剤はたんぱく質を溶かす働きがあるため、ヘアカラーやパーマをかけるたびに髪が傷んでしまいます。 ヘアカラーやパーマを利用する最適な頻度は、2ヵ月~3ヵ月。1ヵ月の間に何度も利用すると、すぐに髪が傷んでしまうため、最低でも1ヵ月半近い期間を空けましょう。 また、ヘアカラーとパーマのどちらも利用したい場合、髪かパーマを行った後に最低1週間以上の時間を空ければ、ダメージを抑えることができます。ドライヤー・ヘアアイロンの間違った使い方
ドライヤーやヘアアイロンは、どちらも髪に高い温度を与えます。 髪は8割がたんぱく質でできているため、高い熱を与えると構造が変化し、傷んでパサパサの状態になってしまうのです。 至近距離でドライヤーを当て続けたり、ヘアアイロンを何度も同じ場所で使ったりすると、髪に大きなダメージを与えてしまうため、注意しましょう。 ドライヤーを使用するときは、10㎝以上髪から離し、温度を中間くらいに設定するのが最適。 ヘアアイロンのダメージを防ぐ場合は、180~200度の高温に設定し、1回だけでサッと使用するか、100度以下の低温で使用するかのどちらかで行うと良いでしょう。紫外線
髪が大量の紫外線を浴びると、髪のタンパク質が酸化してしまいます。 酸化した髪は乾燥しやすくなり、ツヤのないパサパサした状態に。 仕事や部活動などで外にいる機会が多い人は特に注意が必要です。日傘や帽子を使用するか、紫外線カット効果のあるヘアオイルや洗い流さないトリートメントで対処しましょう。髪を洗った後、タオルでゴシゴシ髪を拭く
シャワーを浴びた後、タオルで思いっきりゴシゴシ拭いて髪を乾かしている人は少なくありません。 しかし、こうしたやり方は髪にダメージを与えることにつながります。 髪は水に濡れるとキューティクルが開いてしまいます。この状態でタオルでゴシゴシこすると、キューティクルにダメージが与えられるのです。 タオルドライをする時は、タオルで髪を挟み込むようにしながらポンポンと叩き、ある程度水分を取り除いてからドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーは使わず、自然乾燥させている
短めのボブやショートカットの女性ですと、髪を洗った後はドライヤーを使わずに自然乾燥させているという人もいるでしょう。 しかし、自然乾燥は髪が完全に乾くまで時間がかかるため、まだ髪に水分が残っている状態で就寝してしまうこともあるのです。 濡れた髪はキューティクルが開いているため、枕との摩擦で傷みやすくなります。 また、濡れている状態で就寝すると、髪に寝ぐせがつきやすくなります。 天使の輪は髪の表面が均一かつ滑らかな状態でなければ現れないため、寝ぐせによって天使の輪が現れにくくなるのです。シャンプーの仕方が間違っている
シャンプーをする時、シャンプーの液をそのまま髪につけてしまうと、髪に余計なダメージを与えてしまいます。 多くのシャンプーは、水分で薄まることを想定して作られています。乾いた髪にそのままつけたり、よく泡立てないまま使用すると、濃度の高いシャンプーの影響で髪が傷みやすいのです。 また、シャワーの温度が41度以上の場合も、髪にダメージが与えられやすいです。 シャワーの温度は36~40度くらいに設定しましょう。 サーモスタット付きのシャワーでない場合、給湯器の温度を設定し、バスタブに溜めたお湯で髪を洗うことをオススメします。天使の輪を作るために!髪のダメージを抑えるアイテム
ハーブガーデンシャンプー
ハーブガーデンシャンプーの特徴
- 熊本県南阿蘇産のオーガニックハーブを7種類配合
- 髪や頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーなのに、泡立ちが良く洗い上りもしっとり
- 水の代わりにオーガニックハーブウォーターを使っているなど、成分にこだわり抜いている
- 保湿成分のフルボ酸が、キレート効果により髪内部への栄養浸透をサポート
- トリートメントは26種類の植物エキス配合。コンディショナー・ヘッドマッサージクリーム・洗い流さないトリートメントの3つの活用ができる
チャップアップヘアオイル
チャップアップヘアオイルの特徴
- アルガンオイル・ヤシ油・ホホバオイル・オリーブオイルの髪と頭皮にやさしいオーガニックオイルを4種配合
- 20種類の美容成分を配合。髪に栄養を届け、補修ケアができる
- 髪一本一本のキューティクルをコーティングし、紫外線や摩擦、乾燥から髪を守ってくれる
- ヒートアクション成分配合により、ドライヤーなどの熱でキューティクルがめくれることを防ぐ
- ノンシリコンなので、髪が重くならずふんわりまとまる