今、自分の肌に満足していますか?

肌が綺麗な人を見ては、鏡のなかの自分の顔に、小さくため息をついてしまう。私も昔からそうでした。

誰に教わったでもなく、スキンケアを始める10代20代、肌が確実に変わってくる30代。そしてエイジングケア世代へ。

今日は、そんなすべての女性へ向けて、知っているようで案外間違っている正しいスキンケアの基本の順番や効果と、

Berry Berry BEAUTYオススメの人気のスキンケア商品や、プチプラでも優秀なスキンケア商品もご紹介していきます。

その他にも、ちょっと気になる女性ホルモンと肌の密接な関係のお話も。

 

大事なことを少し知るだけで、肌は確実に変わっていく。美肌への小さな鍵が、この場所できっと見つかりますように。

1. そもそもスキンケアとは?

「スキンケアとはなんですか?」という質問を、いまさらされることはなかなかないかもしれません。

スキンケア=肌のお手入れ。そして、スキンケアの本当の目的とは、“健康的でトラブルのない綺麗な肌にすること“

簡単なことのようで、季節や環境、生活習慣、それぞれに2つとない自分だけの繊細な肌を綺麗にするのは、実は至難のワザなのです。

2. 基本のスキンケア商品のそれぞれの役割

スキンケアする女性
基本のスキンケア化粧品は、ひとつだけではありません。洗顔・化粧水・美容液・乳液・クリーム・クレンジング。大きく分けるとこれだけの種類があります。

それぞれの化粧品の役割を見ていきましょう。

 

【洗顔料】
余分な皮脂や、ホコリや汗などを落とすアイテムです。ホコリや皮脂汚れなどを洗い流し、肌を清潔に保ちます。

【化粧水】
肌に保湿成分や美容成分を与え潤し、肌を整えます。次に重ねる化粧品が肌になじみやすいようにする働きを持っていると言われています。

【美容液】
集中ケアをしたい人にオススメです。美容成分が凝縮されている商品が多く、それぞれの肌質に合った美容成分が入っているものを選び、角質層へ浸透させます。気になる箇所に部分的に使うこともある化粧品です。

【乳液】
水分と油分のどちらもが配合されており、肌をふっくらと仕上げてくれる働きをします。

【クリーム】
主に油分を補い、肌をやわらげます。乳液よりも油分が多いものがほとんどですので、乳液よりも濃厚で保湿成分が高いので、30代後半あたりから使われることが多いです。

【クレンジング】
基本的に、メイクや日焼け止めなどの汚れを落とすアイテムです。お風呂に入る前や、お風呂の中で、使用する人が多いようです。洗顔では落とせない汚れを事前に落としておくことで、より清潔で健康的な肌へ導いてくれます。

 

3. 基本のスキンケア化粧品の正しい順番と方法

スキンケア化粧品は、ただ良い商品を使えば良いというものではなく、効果的な順番があります。朝と夜に分けて、その順番と方法を見ていきましょう。

3-1. 朝のスキンケア手順

朝

point 朝起きたら、そのままの手で洗顔を行ってはいけません。寝ている間にも、手には雑菌がたくさん。まず綺麗に手を洗ってから、洗顔をしましょう。

 

洗顔】…清潔な手で、洗顔料をしっかりと泡立て、たっぷりの泡で優しく洗います。力を入れてゴシゴシ洗ってしまうと、肌を傷つけたり乾燥に繋がったりと肌トラブルを起こす原因になります。

洗い終わったら、泡が残らないようにしっかりと洗い流しましょう。32~34℃のぬるま湯がオススメです。熱すぎるお湯や、冷たい水は肌への刺激となってしまうことがあるので、避けたほうがいいでしょう。


化粧水】…手のひらにたっぷりの化粧水をのせ、両手で軽くひろげ、顔全体になじませます。手のひらで包み込むように、じっくりとハンドプレスしていきましょう。


美容液】…必要に応じて、自分の肌に合った美容液を、部分的、または顔全体に塗っていきます。朝のメイクアップに影響のない、さらりとした使い心地のものをオススメします。


乳液またはクリーム】…潤した肌の水分を閉じ込めるように、乳液かクリームをなじませます。肌のタイプや季節によってはこの手順を省いたほうがいいことも。混合肌のひとは、乾燥する部分にだけ塗ったりすることで、テカリを抑えることができるでしょう。


UVケア】…つまり日焼け止めクリーム。季節問わず、シミやシワの原因になる紫外線から肌を守りましょう。商品によって容量をよく読み、肌になじませます。このあとにメイクをしていきます。

3-2. 夜のスキンケア手順

夜

point 夜のスキンケアは、眠っている間のお肌の再生力を上げるため、しっかりと汚れを落としてから、ケアすることが大切です。朝と同じように清潔な手でお手入れを始めます。

 

クレンジング】…メイク汚れなどが肌に残ったまま放置していると、くすみや肌トラブルを招く原因になってしまうので、クレンジングはかなり重要。

リキッドオイル乳液クリームジェルなどいろいろなタイプのクレンジングがありますが、それぞれの肌質や好みに合わせてえらぶことができます。

いまは、アイメイクをしっかり落としたい人のアイメイク用のクレンジングなども出ています。どのタイプのクレンジングも、ゴシゴシこすって使用するとお肌に負担をかけてしまうので、優しく顔全体のメイクになじませて落としましょう。


洗顔】
…朝と同様、綺麗に洗った手で、洗顔料をしっかりと泡立て、たっぷりの泡で優しく洗います。洗い終わったら、泡が残らないようにしっかりと洗い流しましょう。

32~34℃のぬるま湯がオススメです。熱すぎるお湯や、冷たい水は肌への刺激となってしまうことがあるので、避けたほうがいいでしょう。


化粧水】
…クレンジングや洗顔で、メイクや皮脂を完全に落とした清潔な状態になっていれば、化粧水が肌に浸透しやすくなっています。湯船に浸かり毛穴が緩んだ状態なら、より浸透しやすいでしょう。

手のひらにたっぷりと化粧水をのせ、両手で軽くひろげ、顔全体にハンドプレス。優しく包み込みあたためるように、しっかりとしみ込ませましょう。


美容液】
…必要に応じて自分の肌に必要な成分の美容液を、部分的、または顔全体に塗っていきます。

朝と違い、この後メイクをするわけではないので、濃厚なテクスチャのものでもOK。朝と夜で使いわけてもいいかもしれません。乾燥が気になる部分は重ね付けしても効果的です。


乳液またはクリーム】
…すべてのお手入れの最後に、水分を閉じ込めるように自分の肌タイプに合わせて乳液またはクリームを、部分的または顔全体に伸ばします。季節や肌質によってはこの手順を省いたほうがいい人も

皮脂量が多い肌タイプの人は、美容液までの手順で充分潤うかもしれません。

4. 肌タイプ別 基本のスキンケア化粧品の選び方

みなさんは自分の肌タイプを知っていますか?肌タイプは大きく分けて4つに分けられると言われています。

それぞれの肌タイプ別に、その特性やスキンケア方法、おすすめの成分などをご紹介します。

 

普通肌
水分と油分のバランスが良く取れていて、カサつきやテカりをそれほど感じることもなく安定している肌。比較的悩みの少ない理想的な肌と言えます。

基本的な保湿を意識したスキンケアや、美白ケアや集中パックなど。

オススメの成分…【スクワラン、アミノ酸、セラミド】

 

乾燥肌
皮脂・水分量ともに少なく、潤いがなくカサカサする。加齢とともに増えていく肌タイプです。季節問わず1年を通して乾燥しやすいのが特徴。

水分と油分のどちらもを補う保湿効果を高めるスキンケア。乾燥しやすい目元や口元などは重ねて保湿し、最後に油分で、水分が蒸発するのを防ぎましょう。

オススメの成分…【セラミド、ヒアルロン酸】

 

オイリー(脂性)肌
皮脂・水分量ともに多く、顔全体に潤いがあり、ベタつきが気になる。10~20代や男性のも多いタイプで、ニキビなどが出やすい肌タイプです。

一見ベタついていてオイリー肌だと思っていても、肌の内部は潤いが足りていない、“インナードライ肌”の可能性も。オイリー肌だからといって保湿を控えめにしてしまうと、かえってベタついてしまうこともあります。

丁寧な洗顔と、肌を引き締め潤いを与えて肌をすこやかな状態に保つスキンケアを。

オススメの成分…【ビタミンC誘導体】

 

混合肌
顔の中で、乾燥している部分と、ベタついている部分が混在している。一般的に、乾燥しているのは頬などのUゾーンや目元・口元、ベタついているのはおでこと鼻のTゾーンだということが多い。20~30代によく見られる肌タイプです。

基本のスキンケアは保湿です。乾燥肌と同じ成分の化粧水と、少し軽めの乳液やクリームを部分によって量を調節し使いましょう。

オススメの成分…【セラミド、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体】

5. 乾燥が気になるときのスペシャルケア

乾燥が特に気になるときや、肌が疲れているなぁと感じる時に、自宅で簡単にできるスペシャルケアをご紹介します。

用意するものは、お手持ちの化粧水と、大判のコットンだけ。お手製のパックの手順を見ていきましょう。

 

まず、丁寧に洗顔をして肌を清潔な状態に。

大判のコットンに化粧水をたっぷりしみ込ませます。

コットンを割けるところまで薄く割いて、顔全体に丁寧に貼り付けます。

3~5分経ったらコットンを剥がします。

 

化粧水なので、洗い流す必要は無し。美容成分がいつもより浸透し、ぷるぷるのお肌に。その後、いつも使っている通り、美容液や乳液、クリームなどで水分を閉じ込めましょう。

 

【注意点】
5分以上のパックは避けましょう。肌は必要な量以上の水分を吸収することはないので、長時間置いてしまうとコットンが乾き、逆に乾燥の原因となってしまいます。

アルコール(エタノール)配合の化粧水でパックすることは避けましょう。乾燥肌の原因となることがあります。アルコールフリーの化粧水を選ぶことをオススメします。

 

一週間頑張った肌に簡単で優しいスペシャルケアをしてあげると良いかもしれませんね。

6. 実はどんな肌質でも保湿が美肌の基本!

cream

保湿と言えば、乾燥肌のためだけのものというイメージを持たれがちですが、すべての肌タイプに共通して、スキンケアの基本は“保湿”なのです。

“保湿”とは肌の潤いを保つこと。水分だけでも油分だけでも叶わず、水分と油分の両方のバランスが不可欠となってきます。

保湿が充分でない場合、乾燥・シミ・吹き出物・くすみ・シワなど、あらゆる肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。肌が自ら皮脂を過剰に分泌し、ベタついてしまうことも。

このことを知っておくだけで、綺麗な肌への鍵を握ったようなもの。自分に合う保湿方法をどんどん探して、ベストコンディションを目指しましょう。

7. 【女性ホルモンと肌の関係】美肌になるための生活習慣

生理前になると、肌荒れが起きるという心当たりはありませんか?

実は、女性の肌や心や身体は、生理の周期と密接な関係があり、約1ヶ月の周期で動いていくと言われています。

♦女性の生理周期♦
【月経期(生理開始の週)】
    ⬇
【卵胞期(排卵前の週)】
    ⬇
【黄体期(排卵後の週~月経前の週)】

…と周期が分かれているうち、黄体期と言われるおよそ2週間が、女性ホルモンのプロゲステロン量が増え、眠気が強くなり、疲れやすくイライラする・むくみや便秘といった不調になりやすく、

肌にはニキビができたり、オイリーになったり肌荒れが起きやすくなる時期です。

生活習慣の対策としては、洗顔をするときはいつもよりも、優しくソフトに食事も高脂肪のものは控え、肌の代謝を助けるビタミンB群含まれる食材(レバー・豚肉・納豆・サンマ・まぐろ・卵・大豆など)や、水分をしっかりと摂るようにしましょう。

1ヶ月のうちの約半分ですので、女性は自分をコントロールするのが大変ですよね。そして症状は、人それぞれに違ってきます。

心配なら皮膚科や産婦人科を受診してみるなど、大事な肌や身体と、上手に向き合っていきましょう。

8. BerryBerryBEAUTYおすすめ 人気のスキンケア商品

Berry Berry BEAUTYが自信を持ってオススメするスキンケア化粧品をご紹介します!

Timo-ティモ-

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特別価格 2,980円(税込)

…20~30代女性のお肌が喜ぶ1本7役のオールインワンゲル。導入液、化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック、化粧下地のすべての役割を果たし、ハリのあるぷるぷる肌へ。

顔だけではなく、全身に使えてこの価格。他のスキンケア商品は必要ないので、かなりリーズナブルでおすすめです。

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美肌に導いてくれるようなスキンケア化粧品って、全部けっこうお値段が張るイメージですが、プチプラでも高品質な商品も、ちゃんとあるのです!

高校生・大学生・OL…、年齢によって、体も肌も変化していきます。

“これまではこのスキンケア化粧品で大丈夫だったけど、最近イマイチ調子が悪い…”ということも、あるかもしれません。

そんなときは怖がらずに、どんどん新しいものに挑戦してみてください。いくつからでも、きっと良いものとの出会いがあるはずです。

9. スキンケアの基本 まとめ

お風呂に入る女性

いかがでしたか?スキンケアの基本

改めて確かめられたこと、初めて知ったことも、もしかしたらあったのではないでしょうか。

スキンケア化粧品の基本的な役割順番を頭に入れておくだけで、自分の肌がいま何を必要としているのか、自然に解ってくるものです。

環境や年齡によって肌が変化していくように、スキンケアもどんどん変化していきますそして、良いものは、必ずしも高額なものだけではありません

新しいものへ挑戦していくことも、肌とつきあっていく中で時には大切になってきますよね。

美肌への小さな鍵が、あなたはみつかりましたか?