まつ毛美容液。 今回はそんなまつ毛美容液の基礎情報から、効果的な使い方まで詳しくご説明します。

目次

そもそもまつげ美容液ってなに?まつ毛が伸びる効果ある?

まつ毛の長い女性2

まつげ美容液=まつ毛のハリ・コシを促す商品

まつげ美容液とは、現在生えているまつ毛をケアする化粧品です。 まつ毛の補修成分や血行促進効果により、太くしっかりとしたまつ毛に成長しやすくなります。 まつ毛のハリやコシがアップすることで、まつ毛が真っ直ぐに生えやすくなります。 今流行りの「すだれまつ毛」も、このまつ毛美容液でできやすくなるかもしれませんね!

まつ毛美容液は使う必要ある?

まつ毛美容液は、効果が実感できるまで、どうしても時間がかかります。 そのため、「マスカラやつけまを使ってればいいんじゃないの?」とつい思ってしまう人も多いでしょう。 まつ毛美容液は、「すっぴんの状態からキレイ」を目指すための化粧品です。 素からキレイなら、お化粧の時間も少なくなりますし、いざすっぴんを見られたとしても、相手の男性などから驚かれることも少なくなりますよね。 また、つけまやまつエクは、まぶたやまつ毛への負担も気になります。 まつ毛美容液でまつ毛をキレイな状態にできれば、こうした悩みともサヨナラできそうですね!

まつ毛美容液がオススメなのはこんな人!

  • まつエクでまつ毛が抜けたり、瞼に負担がかかるのが気になる
  • つけまでケバく見られるのが嫌な人
  • 毎日つけまやマスカラなどを使うのが面倒な人
  • すっぴんの状態からきれいなまつ毛になりたい人

まつ毛美容液のメリット・デメリット

驚く女性

まつ毛美容液のメリットまとめ

  • 副作用が少ない
  • 価格が比較的安い
  • 誰でも使いやすい
  • まつ毛のダメージをケアできる
  • 血行促進効果で、まつ毛の成長を促進

まつ毛美容液のデメリットまとめ

  • 育毛剤に比べて効果が低い。
  • 効果が実感できるまで、長期間使わなければいけない。
  • 目に入りやすい

正しい使い方でデメリットは避けられる!

デメリットに関する情報を知ると、使うことに不安を覚える人も多くいるでしょう。 しかし、こうしたデメリットは正しい使い方を心がけることで、十分に対処することができます。 美容液の正しい塗り方を覚えれば、使うたびに目に入ってしまうこともなくなります。 また、美容液の効果をさらに高める方法もあるので、実践することで効果が実感しやすくなるのです。 それでは次に、まつ毛美容液の詳しい使い方についてご説明します!

正しいまつ毛美容液の使い方!

マスカラ画像

まつ毛美容液はいつ使えばいい?

現在販売されているまつ毛美容液は、1日1回使うものと、朝と夜の2回使うものの2つが主流です。 メーカーごとに配合している成分に違いがあるため、使い方も異なるようですね。 そのため、どちらのタイプの方が優れている、ということはありません。 しかし、メーカーが指定する使い方でなければ効果が得にくいため、使用する前にメーカーが指定する使い方をしっかり調べておきましょう。

まつ毛美容液を塗る手順

朝に塗る場合

  1. 洗顔
  2. 目の周囲への軽いマッサージ
  3. まつ毛美容液を塗る
  4. スキンケア
  5. メイク

夜に塗る場合

  1. メイクオフ
  2. 洗顔
  3. 目の周囲への軽いマッサージ
  4. まつ毛美容液を塗る
  5. スキンケア

まつ毛美容液にはどんなタイプがある?

 
★筆タイプ★
ラピッドラッシュ画像 https://www.cecile.co.jp/detail/YG-900/
タイプごとの特徴
【メリット】 ・ペン先が細いので、まつ毛の細かい部分に塗ることができる 【デメリット】 ・まつ毛の毛先を塗るのが難しい
 
★ブラシタイプ★
エンザイムアイレーヴ http://www.ecj.jp/U1301.doit?goods=1467531
タイプごとの特徴
【メリット】 ・マスカラのように、一度にサッと広範囲に塗ることができる 【デメリット】 ・目頭や目尻が塗りにくい
 
★チップタイプ★
スカルプDアイラッシュセラム https://www.angfa-store.jp/ITEM/BTPFN000A1
タイプごとの特徴
【メリット】 ・液だれしにくく、初めての人でも使いやすい 【デメリット】 ・量の調節が難しく、細かい塗り分けも慣れが必要
 
★指で塗るタイプ★
フローフシ https://flowfushi-store.jp/products/detail.php?product_id=82
タイプごとの特徴
【メリット】 ・指につけてサッと塗れるので、時間がかからない ・クリーム状なので、1回に使用する量がわかりやすい 【デメリット】 ・まつ毛の細かい塗り分けが難しい ・手にクリームがついてしまうので、使用後に洗うのが面倒

ブラシタイプの使い方

美容液をブラシにつけ、余分な量を落として、上まつ毛の外側につけます。 アイラインに合わせて、スッと塗っておくと良いでしょう。

筆タイプの使い方

上まつ毛の外側の、生え際付近をちょっとづつつけていきます。 筆タイプは、ブラシやチップタイプに比べて美容液を吸収しにくいので、たくさん美容液をつけるとすぐに液垂れしてしまいます。 使用するときは、必ず余分な量の美容液を容器に落としておきましょう。

チップタイプの使い方

目頭から目尻に掛けて、上まつ毛の外側をスッと塗ります。 チップタイプは美容液の吸収率が高いので、使う時に美容液を付けすぎてしまうことがあります。 始めは失敗することもありますが、まつ毛の量に合わせて量を調節していくことで、自然に一回につける量がわかってくるでしょう。

指で塗るタイプの使い方

お米一粒分くらいの量を人差し指にとり、上まつげの外側を塗ります。 他の美容液とは違いクリーム状なので、下まつ毛までクリームが行き渡らないことがあります。 そういった場合は、クリームや指が目に入らないよう、注意しながら下まつ毛の外側を塗りましょう。 塗りにくい場合は、100均でも売っている細いネイルブラシを使うのもおすすめです。

塗るときの注意点は?

まぶたの内側・下まつ毛には塗らない

まつ毛の根元に塗るため、まぶた内側に塗る人も多いでしょうが、実はこうした塗り方は非常に危険。 筆やブラシが目に入るリスクが高く、さらに美容液が垂れて目に入りやすいのです。 目にダメージが与えられるのはもちろん、炎症などの原因にもなるため、まつ毛の内側は塗らないようにしましょう。 また、下まつ毛に塗ることもオススメしません。 上まつ毛を塗る場合とは違い、下まつ毛は視点の問題で塗りづらく、塗っている間にうっかり筆やブラシが目に入ってしまう恐れがあります。 もちろん、下まぶたを引っ張って内側部分を塗るのも厳禁。美容液が目に入り、成分の刺激や雑菌などの侵入で目が炎症を起こすかもしれません。

まつ毛の根本につけないようにする。

まつ毛美容液を勧める多くのサイトでは、「まつ毛美容液はまつ毛の根元につけましょう」という風に書かれています。 しかし、こうした塗り方は目にダメージを与える恐れがあるため、決して行わないようにしましょう。

美容液の量やつける場所に注意する

初めてまつ毛美容液を使う場合、つい量を間違えて、たくさんの美容液を取ってしまうことがあります。 量が多いと、目の中にまで垂れる恐れがあるため、美容液の付けすぎには注意しましょう。 また、初めて使う場合、うまくまぶたに塗ることができず、見当違いの場所に筆やブラシをつけてしまうこともあります。 こういったトラブルが起きた場合は、慌てずにティッシュなどで拭うとよいでしょう。 目にティッシュが入らないようにしながら、そっと水滴にティッシュを近づけることで、余分な美容液を吸収させることができます。

使用中は美容液が目に入らないようにする

まつ毛美容液は人体に優しい成分で作られているため、もし目に入ったとしても、失明などの大きなリスクはありません。 しかし、成分が目の刺激になったり、空気中の雑菌が一緒に入り込んだりする可能性もあるので、目の炎症などの問題が起こりやすいのです。 使用中は、美容液やブラシなどが目に入らないよう、極力注意しましょう。 もし目に入ってしまったら、手のひらに水道水をためて、その中に目をつけて数回まばたきをするとよいでしょう。 水道水の塩素や、手のひらの雑菌が目に入るリスクが気になる場合は、人工涙液の目薬を用意しておくのもオススメです。

まつ毛美容液の正しい塗り方は?

まつ毛美容液の正しい塗り方は、上まぶたの外側のみを塗る方法です。 外側に塗れば、重力によって美容液がまつ毛の根元へ自然に流れます。 わざわざ根元へ直接ブラシをつけるような危険なことをしなくても、安全に美容液を根元につけられるわけです。 また、上まぶた外側につけた後は、5秒くらいギュッと目をつぶりましょう。 塗った後に目をつぶることで、上まぶたについた美容液が下まぶたにもつきます。 こうしたやり方を心がけることで、目に美容液が入ることを避け、安全にまつ毛美容液を上下のまつ毛につけることができるのです。 [getpost id="5982"]

まつげ美容液とまつげ育毛剤の違い

化粧品画像

まつ毛美容液でまつ毛を伸ばすことはできる?

まつ毛美容液のほかに、長くキレイなまつ毛になれるとして注目されているのが、まつ毛育毛剤。 どちらも同じ商品では、と思う人もいるでしょうが、実はこの2つ効果や用途も異なるのです。 まつ毛育毛剤は、薄毛の人が使う育毛剤のように、まつ毛を長く濃いものに成長させる医薬品。 化粧品の美容液とは違い、高い効果が実証されているので、使用することで確実にまつ毛を伸ばすことができるでしょう。

まつ毛美容液とまつ毛育毛剤との違い

まつ毛美容液とまつ毛育毛剤の違いは、簡単に言えば化粧品と医薬品の違いです。 化粧品であるまつ毛美容液は、まつ毛の状態を太く・濃く見せるのを促し、見た目を整える効果があります。 これに対してまつ毛育毛剤は、有効成分配合により、まつ毛の発毛や成長をさせる高い効果があるのです。 こうして聞けば、効果の高いまつ毛育毛剤のほうを買ったほうがいいのでは、と考える人もいるでしょう。 しかし、高い効果が現れる医薬品ということは、その分副作用も大きいということ。 まつ毛育毛剤は、副作用として目の違和感・かゆみ・痛み・熱・充血などの症状が現れることがあります。 さらに深刻な副作用として、まぶたのくぼみ・目の周囲の色素沈着・虹彩の色素沈着(黒目部分が褐色からさらに黒くなる)などの症状が現れる可能性もあります。 まつ毛育毛剤は、元々は緑内障の治療に使われた医薬品です。副作用のリスクも高いので、心配な場合は美容外科クリニックの医師に相談してみてもよいでしょう。 [getpost id="6026"] [getpost id="5928"]

まつ毛美容液・まつ毛育毛剤はそれぞれどんな人にオススメ?

まつ毛美容液がオススメな人
  • 安く・手軽にまつ育がしたい
  • 副作用が心配だからまつ毛育毛剤は使いたくない
  • まつ毛の長さや本数についてそれほど悩んでいない
  • まつ毛をキレイにしたい、まつ毛を濃くしたい
 
まつ毛育毛剤がオススメな人
  • 美容液より高い効果を実感したい
  • まつ毛貧毛症と診断され、治療を受けるよう勧められたことがある
  • まつ毛の本数が人より少ない・長さが明らかに短い
  • 自分のまつ毛に強いコンプレックスがある

まつ毛美容液の効果を高める方法は?

悩む女性

まつ育マッサージ

まつ育マッサージをすることで、目の周りの血行を促進することができます。 血液には、まつ毛の成長を促す酸素や栄養などが含まれています。血行を促進することで、こうした血液がまつ毛を作る細胞へ運ばれ、まつ毛が成長しやすくなるのです。

まつ育マッサージの方法

1:眉毛の下を押す
親指の腹を使い、眉毛の下のツボ押していく方法です。 目頭から目じりへ向かうように、眉の下の骨に沿ってゆっくり押していきましょう。 強い痛みを感じるほど強く押さず、痛気持ちいいくらいの力加減で押すのがポイントです。
2:目の下部分を押す
目の上をマッサージした後は、目の下部分のマッサージをします。 1番と同じように、目頭から目じりにかけて、親指でゆっくり丁寧にマッサージしていきます。 目の周りの皮膚はデリケートなので、強く引っ張ったり爪を立てたりするとダメージを受けやすいです。 そのため、マッサージの間は目に負担を与えないよう優しく行ないましょう。
3:こめかみ部分のマッサージ
人差し指と中指の2本を使い、こめかみを円を描くようにクルクルとマッサージします。 リンパを流すように、こめかみからあごの下へ向けてのマッサージを組み合わせると、より高い効果が得られます。 [getpost id="5870"]

ホットタオルやホットアイマスクで血行促進

まぶたの血行を促進させるのは、まぶたをホットタオルやアイマスクなどで温める方法も効果的。 肌を温めることで、血管が広がり、たくさんの血液が流れ込みます。 使用することで、目をいたわりながら心地よくまつ毛を太く・長く成長できるでしょう。

食生活・生活習慣の改善

まつ毛の成長のためには、普段の食生活や生活習慣の改善が不可欠。 タンパク質や亜鉛などのミネラル、各種ビタミンは、まつ毛を始めとした髪の成長に必要です。 食事制限をしていると、まつ毛の成長に必要な栄養素が取れないため、まつ毛が成長しにくくなります。 また、生活習慣の改善も、まつ毛の成長に必要です。 運動不足は、血行不良からまつ毛の成長を阻害しますし、睡眠不足はまつ毛などの髪の毛を成長させる成長ホルモンの分泌が不足し、まつ毛が伸びにくくなるリスクがあります。 普段から生活習慣をよい状態にキープできていれば、まつ毛が太く、長く成長するための土台ができるでしょう。

まとめ

まつ毛画像2 まつ毛は目の印象を決める重要なポイント。 マスカラなどのメイクをするだけじゃなく、美容液などのケアも重要となります。 まつ毛美容液や育毛剤を使い、理想的なまつ毛を手に入れましょう!]]>